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「ケンちゃん、愛するゆきえにペロペロ、チュッチュッってされて幸せね?」
最後のフェラチオを施すゆきえの口元を眺めながら、奈緒が悪戯っぽく言いました。
「うん…ゆきえ、もういいよ」
僕の言葉を合図に、ゆきえが口を離すと、いまだ大きさを維持している濡れたチンコが、空気に当たってひんやりと感じる。
「はい、ご苦労さん」
奈緒が、人差し指でチンコをつついて、それから立ち上がり、僕らの前で堂々とショーツを身に付けました。
「そろそろ親が帰って来るかもしんないから、早く服着て」
奈緒が急に急かし始め、僕とゆきえも慌てて衣服を身に付け始める。長い長い一夜の戯れが、ようやく終わろうとしているのです。
と言っても、すでにお昼近いのですが。

「ねえ、うちに寄って行かない?」
奈緒の家からの帰り道、ゆきえの提案にちょっとびっくりしました。
「うん…でも今日はお母さんがいる日じゃないの?」
「いたっていいじゃない。もうエッチする気はないでしょ?」
「そりゃまあ…」

僕らを迎えて、ゆきえママは喜んでくれたみたいでした。
「あら、ケンちゃんも奈緒ちゃんちに泊まったの?」
「いえ。さっき、ゆきえを迎えに行っただけです」
ゆきえと事前に打ち合わせたウソをつきました。
「あら、うちの子をお姫様あつかいしてくれるなんて、ホントに奇特な彼氏だわねえ」
ゆきえママはそう言って笑い、ゆきえのリクエストに応えて昼食の用意までしてくれたのです。
3人でのお昼ご飯。なんか昨日の午後から、食べてはエッチを繰り返してた気がしますが、さすがにもう、その気にはなれません。ま、その気になっても、お母さんがいるから無理なのですが。
「ケンちゃん、眠いんじゃないの?お母さん、ケンちゃん、昨日の夜は遅くまで勉強してたんだって」
「あらまあ、感心」
「だって、ケンちゃんはもっと勉強頑張らないと、私と同じ大学に進めないんだもん」
何気に僕の将来を考えてのきつい一言。
「私も奈緒ちゃんと遅くまでお話してたから、眠くって…」
「じゃあ、和室にお布団を敷いて、二人でお昼寝しなさいよ」
やがてゆきえが客間に布団を敷き、昼寝させてもらうことになりました。そう、僕とゆきえママが戯れた部屋、そしてお布団です。
それにしても、いくらお昼寝とは言え、布団を一組しか敷かず、それに枕を二つ並べるゆきえの大胆さ…
僕らは並んで布団に入ると、手を握り合いました。夏場ゆえ、タオルケットを二人の下半身に掛けただけ。
「じゃあ、おやすみなさい。さすがに疲れたでしょ?」
「うん、おやすみ。ゆきえ、嫌じゃなかった?奈緒も一緒で…」
「…ケンちゃんは私の大事な人だし、奈緒ちゃんは親友だし…だから楽しい夜だったと思うことにするわ」
「うん」
ほどなく、ゆきえの寝息が聞こえてきました。
僕はゆきえの健康的な寝顔を眺めながら、波瀾万丈の1泊2日を思い浮かべる。
結局は奈緒の計画通りにことは進んだけれど、ゆきえも楽しかったと言ってくれるのならそれに越したことはありません。
僕は満足感にあふれながら目を閉じました。
アッ、そうだ!ゆきえと奈緒を四つん這いに並べて、後ろから交互に突くって夢は、結局叶わなかった!
そんなことを考えていると、またチンコがムズムズしてきましたが、またいつかチャンスがあるだろうと思って心を落ち着けました。
しばらくして、ゆきえママが部屋に入ってきくる気配がありましたが、僕は目を閉じて、眠ったふりをしていました。
「あら、仲がいいわね」
ゆきえママは、小さな声でそう言い、僕らの上のタオルケットを優しく直し、そっと部屋から出て行ったのでした。
ゆきえが僕の手を握りながら、むにゃむにゃと寝言を言い、僕はそれを微笑ましく思いながら、眠りに落ちていきました。
(おわり)

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2013.08.31 Sat l 想い出エッチ・高二編 l コメント (4) l top