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「どうする?ここで私の口に出すか?」
その後も続いた、奈々子さんの繰り出す手と舌の波状攻撃で、僕はすでに息絶え絶え、瀕死の状態だったけれど、ここで出すのは何やら忍びない。
「ベッドに行こうよ。ベッドでキチンと奈々子さんと抱き合いたい」
「そうか…じゃあベッドで私がだっこしてやるよ。今日は特別に中出しを許す」
「…ホント?いいの?」
「いいのって、私が病気持ってると思ってるな?心配するな。病気じゃないし、佑介の子供を孕んだりもしない」
そう言って笑う奈々子さんだったけど、奈々子さんに子供を産んでもらうという空想は、とても甘美で僕を舞い上がらせた。
奈々子さんと僕との子供…夢のようじゃないか。

寝室のベッドに移動した僕たちは、素っ裸のまま静かに抱き合い、そしてキスしたりお互いの体をいじりあったりして時を過ごした。
「奈々子さんの体、すごくキレイ」
「奈々子さんってのはやめろよ。なんかくすぐったい。奈々子でいいよ」
「ええ?なんか恥ずかしいな。ナナちゃんじゃダメ?」
「バ~カ、それじゃあソープでの源氏名そのままじゃないか。ほら、奈々子って呼んでみ」
「じゃあ…奈々子」
「なんだ、エラそうに!」
「ええ~!」
そんなことを言い交わしながら、僕たちはふざけ合ったけど、こんなにも楽しい時間を共有できるのに、それでも奈々子さんは今日で最後にするつもりなのだろうか?
奈々子さんは、僕と桧山とかいう男を関わらせたくないのだろう。でも、このままじゃ、奈々子さんが薬物中毒にされてしまうかも…どうすればいい?
え~い、今そんなことを考えても仕方が無い!
僕はそんな思いを振り切るように、奈々子さん、いや奈々子の股間に頭を入れて行った。
「なんだ?舐めたかったのか?」
奈々子が僕を迎えて、大きく両脚を広げてくれたので、奈々子の秘密の花園と対面することになった。
重なるように閉じ合わされた2枚の扉をそっと指で広げ、薄暗い照明の下で目に焼き付ける。
奈々子ってきっと色素が薄いのだろう。性器もキレイな肌色で、造形は複雑にしてシンプル、肌の感触も優しい感じだ。陰毛は比較的濃いのに、性器の周りは滑らかだった。
指で広げてみると、内側は淡いピンク。重なった襞を優しくかき分けると、奥の方に小さな穴が続いてるのが確認出来る。
奈々子のこの美しくもエッチな穴を利用して、母親もヤクザもお金を稼ごうとする。そう考えるとなにやらやるせない。
僕は、そっとその魅惑的な部分に舌を伸ばして行くと、奈々子の性器の内側を舐めつくした。僕の口元と奈々子の性器は、唾液と愛液が入り混じってベトベトだ。
「お前、犬みたいだな。よくそんなに舐められるな。佑介犬」
奈々子がお腹を震わせながらクスクス笑ったけれど、全然感じていないのか?
やがて、開いた割れ目の上の方にピョコンと顔を見せているクリトリスへ唇を寄せて行く。
初めに軽く吸い、そして固くした舌先でつっ突いてみる。
「そこは優しく…な。がっつくと女に嫌われるよ。うん、そんな感じで…アッ!」
一瞬、奈々子の腰が微かに跳ねた気がした。割れ目からはじんわりと新たな濃い液体がにじみ出し始め…
(奈々子、もしかして感じてる?)
僕は奈々子の反応に勇気付けられ、さらに丁寧に舌を使ったのは言うまでもない。
「アッ!アッ!アッ!」
しばらく舌での愛撫を続けていると、奈々子が連続した声を漏らし始め、腰がうねり、熱い液体がとめどなく湧出してきた。
(こ、これは…気のせいなんかではなく、たしかに奈々子は感じてるんだ!)
僕、感動。
(つづく)

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2011.05.29 Sun l ソープ嬢ナナちゃん l コメント (2) l top