エッチなおはなし
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想い出エッチ中学生編・奈緒 1
小学校を卒業し、僕とゆきえと奈緒は同じ公立中学へと進むことになりました。残念ながらクラスはバラバラになってしまいましたが、それでもみんな、なにか得体の知れない高揚感に捉われていたことを憶えています。もしかしたらそれは照れ臭いけれど希望とか呼ばれるものだったのかもしれません。
僕らが通った中学には学区にある三つの小学校から生徒が集まって来ました。
コミュニティが大きくなれば揉め事も増えますが、それでも新しい顔ぶれは新鮮でもあります。
でも当時の僕にはゆきえしか見えませんでしたね。
僕とゆきえはお互いすでに恋人同士のつもりで付き合っていましたが、クラスメート達から見ればちょっと仲のいい幼なじみといった印象だったと思います。
というのも僕もゆきえもどちらかといえばマジメ優等生と思われていて、性に積極的なタイプだとは見られていなかったからです。
ゆきえなんて見るからに子供子供してましたからね。
それに僕もゆきえもあまり恋愛沙汰を表に出す方ではありませんでした。
カップルにはイヌ型とネコ型があって、イヌ型のカップルは人前でもやたらベタベタとし、ネコ型は深夜静かに(実は騒々しいのですが)愛を語らうと言います。
そう言う視点からすれば、僕らは典型的なネコ型だったと思います。
僕とゆきえが付き合っていることを知っていたのは共通の親友である奈緒だけだったと思います。
小学校卒業から中学入学にかけての春休み、僕とゆきえの性愛はさらに深まっていましたが、もちろんそれは二人だけの秘密。
奈緒ですら僕たちがキスぐらいはしていると思っていたかもしれませんが、性器の相互愛撫にまで発展していたとは想像もしていなかったでしょうね。
それに中学生になってしまえば勉強時間は格段に増えるし、おのおの部活にも入りました。
僕はかねての希望通り陸上部へ、ゆきえはブラスバンドに入部。
ゆきえは小学生の時からトランペットを吹いていたのですが、ブラバンの顧問の先生からクラリネットをやってくれないかと言われて現在特訓中。肺活量不足のゆきえにとってはいいコンバートでした。
だからいつもいつもエッチなことをしていたわけではないのですよ。
ちなみに奈緒は、長身と抜群の運動神経を買われてバレーボール部に入部していました。
でも僕とゆきえは、日曜日には毎週のように会っていました。
僕の母がパートを辞めてしまって以来、二人っきりで裸で抱き合う機会は激減していましたが、映画を観に行ったりサイクリングで遠出したりと中学生らしいデートを重ねていました。
そして夕方の公園の片隅でキスをしたり、ハイキング先の木陰でゆきえの体に触れたりする程度でガマンしていたのです。
でも、どちらかの家が留守で二人っきりになれるチャンスが訪れれば、大喜びで全裸になっていちゃつきました。まあ、そんな機会は1カ月に1度あるか無しかでしたけど。
小学校以来、二人きりになるとゆきえの前でオナニーで射精するのがコースになっていましたが、いつしかゆきえが愛撫してくれるようになっていました。
僕が細かな指の動きを教えてあげたので、やがてゆきえの手によって射精出来るようにもなった。
慣れてくると、ゆきえが右手で僕のペニスを愛撫し、左手に持ったティッシュに上手に射精させてくれるようになりました。
一度、ゆきえの幼い乳房に精液をかけさせてもらったのですが、なんとなくゆきえを汚したような気がしてその行為はあまり好きにはなれなかった。
お返しに僕もゆきえの大切な部分を愛撫してあげるのですが、怖がりのゆきえは表面を撫でることしか許してくれなくて…
でも、可愛いクリトリスを優しく撫でてあげると、それなりに気持ちよさそうに息を乱します。
僕のペニスは成長し、陰毛もかなり生え揃ってきていましたが、ゆきえはやはり晩生らしく、胸はそんなに成長していなかったし陰毛もまだまだ薄くて割れ目が透けて見える程度。
僕はそんなゆきえの体をいじらしく思って優しく乳首を吸い、股間に触る時には最大限の注意を払って慎重に愛撫をしました。
まだまた若過ぎる二人にはセックスに進む勇気はありませんでしたが、僕たちは充分満足していたのです。
(つづく)
2010.03.30 Tue
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想い出エッチ中学生編・奈緒
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想い出エッチ中学生編・奈緒 2
愛撫し合う僕たちは、普段から性器をきれいに洗う習慣がついていました。
それに戯れの前には手をキレイに洗い、爪もしっかりと切り揃えていましたよ。
だってお互い清潔な体で愛し合いたいですし、大切なところにバイ菌でも入ったら大変ですからね。
きっと同学年の誰よりも僕たちの性器は清潔だったのではないでしょうか。
夏休みに二人で小さな山に登った時には、周囲に誰もいないことを確かめてからゆきえに愛撫してもらいましたっけ。
山の頂上で、ゆきえの優しい手によって射精に導かれた瞬間は最高に気持ちよかった!
絶頂のうめき声がこだまとなり、雲ひとつ無い青い空をバックに白い精液が弧を描いて2mも飛びましたっけ。
「いっぱい出たね」
僕のをティッシュで後始末しながら満足そうなゆきえは、清めたティッシュをビニール袋に収めたのでした。山を汚してはいけませんからね。
ある日、僕の部屋でいつものようにゆきえが僕のペニスを愛撫してくれていたのですが、いきなり、
「私…キスしたい!」
と言うやペニスに可愛い唇を付けてくれた時は、期待はあったにしろやはり驚きと感激に浸ったものです。
当時の僕たちには当然フェラチオの知識なんて無かったけど、ゆきえはペニスのいろんな部分にキスを繰り返し、やがて舌先でもって舐めまわし始めました。
僕は初めて体験する鮮烈な感覚に感動しながらも、ペニスはピクピク、体をうねうね、『ううー!』とこらえ切れないうめき声を上げながらのたうち回りました。
口を付けてくれたからには口に含んでくれるまで、さほど時間はかかりません。ゆきえは亀頭の部分を口の中に含むと可愛くチュッと吸ってくれたのです。
もちろんゆきえがフェラチオに習熟していたはずがありませんから、女性は本能的にこういう術を持っているのかもしれません。
蕾のようなゆきえの口に愛撫されて、カウパー腺液を湧き出させた僕でしたが、もちろんゆきえの口の中に発射するような不届きなことは出来ません。でも官能的にも精神的にもとても満たされた体験でした。
僕もお返しにゆきえのあそこにキスをしたかったけれど、ゆきえは、
「汚いから…」
と、言う理由で許してくれなかったのが残念でしたが。
それでも、最高の愛情表現としてのセックスにあこがれる気持ちは当然ですが強く持っていました。
そして中1も終わりに近づいた1月、僕は思い切って、
「ゆきえとセックスしたい!」
と、打ち明けたのです。
ゆきえは怯えたような目になりましたが、やがて、
「怖くなったらやめてくれる?」
と震える声で聞いてきました。
「もちろん!ゆきえが痛がったり怖がったりしたらすぐに中止する。約束する!」
僕は力強く宣言しましたが、これはセックスがしたいがための方便ではありません。ゆきえの嫌がること怖がることは絶対にしない。これはすでに僕のポリシーとなっていたのですから。
「…だったら、ケンちゃんに任せる」
そしてほどなく、そのチャンスが訪れました。
ある土曜日の午後、僕の両親が所用で出掛けてゆきえと二人きりになることができたのです。
(つづく)
2010.03.31 Wed
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想い出エッチ中学生編・奈緒
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想い出エッチ中学生編・奈緒 3
ゆきえとの初体験に備えて両親の寝室からくすねておいたコンドームを用意し、いよいよ決行となりました。
まずはいつものように裸になってキスしたり愛撫し合ったりしたのですが、さすがにお互い緊張してしまってなにやらぎこちない。
真冬の季節だから、部屋は暖か過ぎるぐらいに暖房を効かせてあったのですが、ゆきえは細かく震えています。
僕は出来るだけ平静を装って優しく愛撫し、キスを繰り返し、やがてゆきえが僕のに口を付けてくれる。
そうこうするうちにゆきえの体が潤ってきました。
ゆきえはなぜか僕のをフェラチオするとよく濡れるのです。
この段階で僕は早々にコンドームを取り付けました。
この日のために何回か練習していたのでスムーズに装着完了。
屹立したペニスに被せられたピンクのコンドームはなにやらユーモラスでもあります。
いよいよゆきえに脚を広げてもらって僕が覆いかぶさりました。
場所については何度も愛撫をしていたので見当は付きますが、なんとなく不安。
ゆきえはとても荒い息を吐きながら震えていました。
僕はペニスをゆきえの股間にあてがってゆっくりと進みます。
先っぽがちょこっと入った気がしたけれど、それからは何かにつっかえるような感じで進むことができません。
「えっと…ここでいいんだよね?」
「…たぶん…」
思い切ってゆきえを抱き締めながら腰を進めたのですが、ゆきえが、
「イタイッ!」
と鋭い声を上げて上の方向に逃げたので外れてしまって…
その後何度かチャレンジしたのですが、ゆきえが同じパターンで痛がって逃げてしまい、結局挿入することは叶いませんでした。
怯えて震えているゆきえを見てしまえば、それ以上続けることはとても出来るものではありません。
考えてみればゆきえの胸はまるで少年のように薄く、お尻の線だって細く儚い。まだまだ体は発展途上なのです。
「ごめん、ゆきえ。やっぱり今日は止めて、またにしよう」
ゆきえは涙を溜めた目で僕を見つめると、
「ケンちゃん…他の子とする?」
と、哀しげに聞いてきたのでした。
「そんなわけないだろ!セックスは来年でも再来年でもいいし、高校生になってからでもいい。もっと大人になってからでも構わない。いつかゆきえとセックスできればそれでいいよ」
「ケンちゃん…!」
ゆきえが泣きながら抱きついてきました。
その後、
「ケンちゃんに悪いから」と言いながらフェラチオしてもらったのですが、この時初めてゆきえの口の中に放出しました。
いや僕は外そうとしたのですが、ゆきえが僕のお尻を抱き締めて離してくれず、仕方なく腰を律動させてゆきえの口を汚してしまったのです。
この日のセックスに備えてオナニーも控えていたので、思ったより大量の体液を放出してしまって…
僕は慌ててティッシュを取り、ゆきえに差し出しました。
「ほら、早くこれに出して!」
ゆきえはしばらく口に含んで、飲み込もうと一生懸命なようでしたが、結局白く粘っこい液体をティッシュに吐き出したのでした。
(つづく)
2010.04.01 Thu
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想い出エッチ中学生編・奈緒
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想い出エッチ中学生編・奈緒 4
「まずいだろ?無理しなくていいのに」
「無理じゃないもん!飲みたかったんだもん!」
苦そうな表情で目に涙を浮かべながらそう言うゆきえが愛しくて、思わず抱きしめてキスをしました。
精液と唾液が混じり合って、お互いの口の中を行ったり来たり…
「やっぱり精液ってまずい!」
唇を離して顔をしかめる僕を見て、ゆきえがクスッと笑った。
僕たちは素っ裸のまま手洗いに行くと、並んでうがいをしたのでした。
この日は結局性交は出来ずじまいでしたが、僕とゆきえの絆はより一層深まったような気さえしたのでした。
そんなこんなで僕たちは中学2年へと進みました。
ゆきえのクラリネットは格段に上達し、僕も部活に汗を流します。
僕は初めスプリンター志望だったのですが、先生からもっと長い距離が向いていると言われ、400mと800mに転向。800mのレースは過酷なものでしたが、レースのたびにタイムを短縮することが出来てやりがいも感じ始めていました。
一方奈緒は一年生の時にヒザを痛めてバレー部を退部し、今は書記としての生徒会活動に重点を移しているのですが、僕にはその仕事の方が奈緒にはぴったりだと思いました。
美人で成績がよく、思ったことをズバズバ直言する奈緒に、先生方も3年生も一目置いていましたから。
中には『来期の生徒会長は奈緒ちゃんで決まり!』と断言する先輩すらいました。
朝礼で壇上に上がって生徒会の活動報告をする凛々しい姿は全生徒の注目の的で、噂では男子のみならず女子からもファンレターをもらうとか。
でも奈緒はその頃、サッカー部のキャプテンの高橋先輩と付き合っていたようで、このことも学校では知らない人がいないぐらい周知の事実。学園の大物カップルは周囲の注目を一身に集めていたのです。
奈緒は自分が望まなくてもみんなの注目を集めるカリスマでした。
小学生の頃、きわどい遊びをしていた僕ら3人でしたが、なにやら奈緒だけがかけ離れてしまったような感もあります。
それでも僕と奈緒は廊下なんかで会えば話はするし、ゆきえと奈緒は相変わらずの仲良し。もちろん小6の時、裸で遊んだことなんかには触れませんけど。
きっと奈緒にとって、あのことは消してしまいたい過去だったのかもしれません。
まあ、僕としてはゆきえさえいてくれれば、他の女子のことなんかどうでもいいんです。学園のアイドル奈緒といえどもね。
中学2年の夏休みに入ると、僕は部活に汗を流し適当に勉強をし、そして出来るだけ時間を合わせてはゆきえとのデートを重ね、まさに青春を謳歌していました。
そして8月に入ってしばらくした頃、ゆきえが両親の実家に1週間の予定で帰省することになったのです。
これはゆきえの家の年中行事でしたが、毎日欠かさず顔を合せていた僕としては、かなり切ないことでした。
「毎晩、電話するからね。浮気しちゃダメだよ」
そんなことを言うゆきえが僕ほど寂しがっていないような気がして少し不満でしたが、僕も男として嘆いてばかりもいられません。
最後の夜に少しディープなキスを交わし、ゆきえの体をまさぐった翌日、ゆきえは信州へと旅立って行きました。
当時の中学生は携帯電話なんか持ってはいませんから、僕は毎晩掛けると約束してくれたゆきえからのラブコールを心待ちにするしかありませんでした。
そして、ゆきえが帰省して数日経ったある日、僕が午前中の練習を終え帰宅しようと学校の自転車置き場まで行った時、ちょうど自転車を出そうとしていた奈緒と出会ったのでした。
(つづく)
2010.04.02 Fri
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想い出エッチ中学生編・奈緒
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想い出エッチ中学生編・奈緒 5
「ゆきえ、長野に行っちゃったね。寂しでしょ?」
自転車置き場で奈緒にいきなり話し掛けられた僕は、思わず、
「別に…」
と無愛想に答えていました。
「ふ~ん」
奈緒はちょっと意地悪な笑みを片頬に浮かべると、わざわざ自転車を置いて僕に近付くと、ぐっと顔をぶつけるようにして、からかいの視線を送ってきたのでした。奈緒には昔から僕をバカにしたようなところがありましたから、僕はムッとした表情を作ったのですが内心はちょっとドキドキ。
だってあまりにも奈緒が無防備だから…
当時から奈緒の身長は170センチ近くあり、僕より少し高いぐらい。わずか10センチの距離まで近づいた奈緒のアーモンド型の瞳はキラキラと光り、夏の日差しに汗ばんだ頬は薄いバラ色に輝いていました。
さらに奈緒の豊かな胸が僕の体に触れそうなぐらいに近づいていることに気付き、思わず赤面してしまったのです(信じられないかもしれませんが僕には赤面症の傾向がありました)。
その胸は白い夏の制服のブラウスを形よく盛り上げていて、下着が微かに透けている。
いつか見た奈緒の裸の乳房はさらに成長しているらしく、僕は慌てて顔を逸らして奈緒から逃れたのでした。
「ねえ、これからどうするの?」
そんな僕の反応を知ってか知らずか、奈緒が呑気に話し掛けてきます。
「今日は親もいないから、帰ってご飯食べて昼寝でもするかな」
「親いないんだ…じゃあ、私もケンちゃんちに寄って帰ろうかな」
「…エッ?」
さすがに驚きました。二人っきりって…いいのかよ?
思わず脳裏にゆきえの『浮気しちゃダメだよ』がリプレイされました。
「ダメ?」
「いや…ダメじゃない」
幼い頃から、なぜか奈緒には逆らえない僕なのです。
「ケンちゃんち行くの久しぶり」
奈緒は嬉しそうに笑っています。
(まあちょっとうちに寄るだけだから。奈緒も深い考えは無いだろう)
二人で並んで自転車を漕ぎながらもなぜか僕はぎこちない。学校で人気ナンバーワン女子と一緒なのが面映ゆかったし、こんなの誰かに見られらどうしようって考えていました。
(スキャンダルに巻き込まれるのはゴメンだぞ!)
って相手が僕じゃスキャンダルにもならないか。
奈緒と僕が浮気の関係になぞなるはずがありませんよね…たぶん…
途中コンビニでお弁当を買っていくと言う奈緒に、
「二人分の昼飯ぐらい何とかなると思う」
と告げて帰宅を急ぎ、やがて自転車をうちの玄関に並べて奈緒を迎え入れました。
「おじゃましまーす」
奈緒をキッチンに招き入れ、母親が用意してくれていた僕の昼食に冷蔵庫にあった惣菜を加え、さらに奈緒が目玉焼きを焼いてくれました。
二人きりの食事、思わぬ展開です。
(つづく)
2010.04.03 Sat
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想い出エッチ中学生編・奈緒
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