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テーブルで向かい合わせにご飯を食べていると奈緒が、
「なんか夫婦みたいだね」
とか言い出すので、僕は思わずご飯を噴き出しそうになった。
「冗談よ、夫婦はケンちゃんとゆきえでしょ」
奈緒は豪快に笑っています。
そんなこんなで、この日僕が奈緒に感じていたギクシャク感も徐々に消えて行き、懐かしい小学生時代に戻ったみたいに楽しく貧相なランチを食べることが出来たのでした。

食事の後、ジュースを持って二人で僕の部屋に移動。
「この部屋に入るの久しぶり。ねえ、私たちってかなり危ない遊びしてたよね」
懐かしそうにそんなことを言う奈緒。あのことは別に消し去りたい過去でもなかったようです。
奈緒は僕のベッドに腰かけると、ベッドをポンポンと叩いて、
「ここでゆきえとエッチなことしてるんだね」
と、またからかうように言いました。
僕はなぜかゆきえを侮辱されたような気がして、
「そんなことしないよ!」
と、強く否定した。
「うそ!」
「ウソじゃないって!奈緒こそ高橋先輩とエッチなことしてるんじゃないの?」
つい僕はケンカ腰になってしまったのですが、奈緒は(ふ~ん)といった顔をして、
「先輩とはキスはしたけどね。それだけよ」
とあまり興味なさそうに答えたのです。
「セックスしたいって言われてるんだけど、ちょっとその気になれなくってね…」
「…なんで?」
「だからその気になれないのよ。なんかすぐに胸とか触りたがるし」
奈緒の胸なら、男子だったら誰だって触りたいと思うことでしょう。
「やっぱり初めてのセックスって怖いしね」
奈緒が『怖い』と言っても全然怖そうじゃないのですが、やはり女の子の本音はそうなのかもしれません。本能にのみ支配される男の性とは本質的な違いがあるのでしょう。
そんな奈緒の本心に触れ、僕もついうっかり、
「ゆきえも怖がって、うまくいかなかったんだ」
と漏らしてしまったのでした。
「試したの?」
さっそく奈緒が食い付いて来ます。
「う、うん…1年の時だけど、あんまり痛がるから途中でやめちゃった」
こんなことまでしゃべったらゆきえに叱られる!と思いながらも、この時は奈緒の前で妙に素直になっていたのです。
「そうなんだ…初めて同士だと難しいよね」
「うん。ゆきえは細いからケガでもさせちゃいそうで怖くって…」
「それでも男はセックスしたいものなんでしょ?」
「そりゃ…まあね。でもガマンは出来るよ」
奈緒はしばらく黙って何やら考えていましたが、いきなり、
「ねえ、私たちで実験しない?」
と、言い出しました。
(つづく)
2010.04.04 Sun l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (4) トラックバック (0) l top
「実験…って、何を?」
「何をって…セックスに決まってるでしょ」
バカじゃないの?って表情の奈緒を、僕はポカンと口を開けたまま見つめるだけ。
混乱している僕に奈緒が張りのあるよく通る声で説明を始めました。
「だって、ケンちゃんは経験が無いからゆきえとのエッチがうまくいかなかったんでしょ?わたしも経験が無いから先輩とのエッチに踏み出せない。でもケンちゃん相手ならリラックスしてセックス出来そうな気がするの。だからセックスの実験」
グループディスカッションの経過報告のような事務的な口調。僕はまたからかわれているのかと思いましたが、奈緒の目を見るとどうやら冗談でもなさそうです。
「どう…ダメ?」
「いや…ダメじゃないけど」
反射的にそう答えてしまった僕。
やはり奈緒の言葉には抗し難いなにか魔力が込められているようです。
(来期の生徒会長は奈緒で決まり!)
僕は混乱した頭の中で、そんなことを思っていました。

でもやはり気になるのはゆきえのこと。僕とゆきえがセックスをしたとして、もしゆきえがそのことを知ることになれば…悲しむだろうなあ。いやそれどころじゃないな。泣いて怒ってついには僕たちの仲が破局に向かう怖れも!
それだけはイヤだ!でも正直奈緒とセックスもしたい気持ちもだんだん強くなってきたし…
「ケンちゃんは、ゆきえにバレることを心配してるんでしょ?」
さすがに奈緒は僕の葛藤なんかお見通しのようです。
「でも私だって先輩に知られたらまずいわけだし、おあいこだよ。これは二人だけの…ヒ・ミ・ツ」
奈緒はそう言いながら僕の鼻の頭を人差し指の先でつつきました。
奈緒との二人だけの秘密…妖しすぎる、いや怪しすぎる。
「で…セックスするって、いつ?」
「いつって、今日、今からに決まってるでしょ!」
「え!今から?そんな…心の準備が…」
「なに言ってんの?二人きりになるチャンスなんてめったにないし、ゆきえが田舎から戻って来たらリスクは増すばかりなのよ」
「た、たしかに…」
「人間、即断即決!男の子はやるときゃやるってとこ見せなきゃダメ!」
結局は奈緒のペースで事は運ぶ。四季の移ろいに逆らえないように、僕は決して奈緒には逆らえないのだろうか?ちょっと癪に触るけど…
「わかったよ。セックスするよ。すればいいんだろ?」
ついに僕が決断しました。
「…なんか投げやりだねえ。まあいいけど。コンドーム持ってるでしょ?ゆきえと試したぐらいだから」
「あ、ちょっと待ってて」
僕は両親の寝室に行くと洋服ダンスの中の引き出しからコンドームをつまんできました。
「親のコンドーム持ち出していいのかなあ?」
「ん?今まで何回もくすねてるけどバレたこと無い」
「ふーん。やっぱりケンちゃんのご両親だから回数が多いんだ。だからバレないんだ」
って、よけいなお世話だ!
(つづく)
2010.04.05 Mon l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (2) トラックバック (0) l top
さて、セックスすることが決まりコンドームまで用意したものの、それからどうする?
ゆきえが相手ならキスしたり体に触ったりといくらでもコース設定が出来るけれど、奈緒相手じゃ妙に照れ臭いのです。
しばらく二人でベッドに座ってボーっとしていました。
「ねえ…こういう時ってキスとかするんじゃないの?」
「あ、やっぱり?」
とりあえず奈緒ににじり寄って肩を抱いてキスを仕掛けましたが、奈緒は眼を開いたままなのでなんか調子が狂います。唇が触れ合う寸前に奈緒が顔を離して、
「ケンちゃんの顔、ドアップで見るとバカっぽ~い!」
とか笑ってる。失礼な!
(よし!キスならゆきえとたくさんしてるから僕の方が絶対経験豊富なはずだ。目にもの見せてくれようぞ!)
僕はまだ笑っている奈緒の体をちょっと強引に抱き寄せると、しっかりと抱き締めて抵抗を封じてから唇を合わせました。
はじめ口づけしながらもクスクス笑っていた奈緒でしたが、粘り強く唇をほぐし、じわじわ舌を差し入れてやりました。
奈緒が『んっ?』って意外そうな反応を見せ、僕は舌先で奈緒の口の中を伺います。
やがて奈緒の舌も僕に合わせて動き始め、いつしか絡み合って自然と唾液の交換が始まりました。
「うふ…んん…」
奈緒がくぐもった声を出し始めたのを期に、僕は一度口づけを離すと唇を首筋に這わせ、アゴの線から耳の裏へと舐め上がり、やがて耳の穴に舌を入れてやりました。
これはゆきえが感じるコースなのです。
「あはっ…」
奈緒が背中を縮めるようにして聞いたことの無いような可愛い声を上げました。
「ケンちゃん…いつもゆきえとこんなことしてるの?」
ちょっとあえぎながら奈緒が悩ましく問い掛けてきましたが、僕は質問に答えないまま再び唇に接吻を。
唇をついばみあい、僕が舌を伸ばすと奈緒も伸ばして舌先同士のキスを交わします。舌と舌の間に唾液の糸が伸びてキラキラ光っている。
「ケンちゃん…先輩より上手かも…」
(やったね!ついに奈緒からペースを奪ったぞ!)
僕が奈緒から主導権を奪うなんて初めてのことではないでしょうか?
濃厚なキスで奈緒の体が柔らかくなるのと反比例して、僕のペニスは最高度に硬く勃起していました。

やがて僕は、奈緒のブラウスのボタンを外しにかかりました。
「あ…自分で脱ぐ」
奈緒は立ち上がると後ろ向きになってブラウスを脱ぎ始め、僕も慌ててTシャツを頭から脱ぎ捨てます。
上半身裸になって振り向くと、ちょうど奈緒が淡いピンク色のブラジャーを外したところで、しみ一つ無い白い背中と形のいい肩甲骨に思わず息を呑みました。まさに天使の羽根です。
髪を後ろに束ねたうなじが子供心にも悩ましい。
僕は奈緒に近寄ると、思わず後ろから抱き締めていました。そうせざるを得ないほどに興奮していたのでしょうか。
やがて奈緒を振り向かせて顔を合わせました。
相変わらずからかうような笑みを浮かべた奈緒でしたが、それでも緊張は隠し切れないようです。
胸元を隠す手をちょっと乱暴に取り除かせようとすると…意外や奈緒は素直に手をどけてくれました。
久しぶりに目の当たりにする奈緒の乳房。小学生時代も充分に大きいと思ったけれど、中2になった今はさらなる成長と充実を示し、先端はキュッと上を向いています。造形美学の粋。
(つづく)
2010.04.06 Tue l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (6) トラックバック (0) l top
乳首もゆきえのと比べるとずいぶんと大きいけれど、乳房全体とのバランスが絶妙で、理想の形状と言っていいのかもしれません。色は美しいピンク。
さらにウエストはしなやかにくびれ、ゆきえの幼い体型とは対照的な魅惑的な曲線を描いています。
僕はおそるおそる乳房に触れてみましたが、奈緒は黙って僕のしたいようにさせてくれました。
ゆきえとは全然違う重量感と弾力。
手のひらでそっと下から持ち上げてみると…お、重い!ゆきえのはだいたい下から持ち上げられませんから(ゆきえ、何回も比較してゴメン!)。
「小学生の時も触ってみたかったんだ」
うめくように僕が言うと、
「そうなの?言ってくれれば触らせてあげたのに」
と、やはり奈緒は僕より落ち着いているみたいです。
「…ウソつけ。ひっぱたかれたと思うよ」
奈緒が可笑しそうに笑いました。

やがて僕はゆっくりと奈緒をベッドに倒すと制服のスカートを取り去りました。
「…慣れてるね」
たしかにゆきえとは何度も演じたシチュエーション。ついに奈緒はショーツ一枚の姿になり、そのショーツはブラとお揃いのピンクでした。
余裕の出てきた僕が、そのショーツもスルッと脱がしてしまうと奈緒が、
「きゃっ!」
と、意外な声を上げて下腹部を両手で押さえて隠したのでした。
でも僕がそっとその手を取り除こうとすると、ほとんど抵抗も無く股間を彩る豊かな陰毛があらわになりました。
あそこの毛の薄いゆきえとの比較はもちろん僕のより濃いかもしれません。奈緒はもう充分大人の女なのです。
でも、ちょっとおしっこの匂いがした。
「ねえ、ケンちゃんも脱いでよ」
奈緒の甘えた声に急かされて僕も下着を取り去ると、何年ぶりかで勃起したペニスを奈緒の前に晒しました。
当時より格段に成長したペニス、どうだ驚いたか!
ゆきえとの相互愛撫の成果か先っぽは完全に皮が剥けています。
でも、僕の腰に顔を近づけて至近距離から凝視した奈緒が一言、
「ケンちゃん…オシッコ臭いよ」
と言いました。
「…奈緒だって…」
「…シャワー浴びようか?」
「だね」
二人は全裸でバスルームへと向かったのですが、途中どちらからともなく手をつなぎ合っていたのでした。

二人で交互に股間をシャワーで洗いながらお互いに相手を観察し合い、やがて奈緒が言いました。
「ケンちゃん、大きくなったねえ」
って、お前は親戚のおばさんか!
こうして二人は幾分リラックスしながら、いよいよ初体験の時を迎えるのでした。
(つづく)
2010.04.07 Wed l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (2) トラックバック (0) l top
よくエアコンを効かせた僕の部屋のベッドの上で、仲良く横たわりながらあらためてキスから始めました。
くちづけの後、唇を首筋から乳房に這わせ、そしてついに乳首を口に含んだ。
全校男子の憧れ、木ノ内奈緒のやや大きめ乳首(ゆきえ比)は今や堅く勃起してコリコリしています。
高橋先輩ですら見たことが無いであろうサクランボを口に含み、吸い、ゆっくりと舌で転がし、軽く歯を立てて…
「ハアハア…」
奈緒の息が乱れ始めました。
しばらく乳首と格闘した後、指をそっと奈緒の股間に当ててみると、そこは暖かな欲望のお湯があふれていて僕の指を濡らしました。
(もう大丈夫のはず!)
僕はコンドームを取り付けることにして体を起こすと、奈緒が、
「見せて」
と、僕の股間に顔を寄せて来ました。
「なるほど、そうやってクルクルクルっと…アハハ、変なの」
そうやって笑うけど、これを着けないと大変なことになるんだよ、奈緒。

「よし!それでは入れますから」
「はい、お願いします」
僕らは剣道の試合前のようにベッド上に正座してお互いに礼をし、そして厳かに奈緒を仰向けにすると僕がその上に乗っかりました。
さすがにこれから初めてのセックスを経験すると思うとすごく緊張しますが、奈緒は下から興味津々に僕の表情を伺っています。
ボリュームのある奈緒の体に乗ると、フカフカしていてそれだけでも気持ちがいい。
「じゃあ…入れるから」
僕は奈緒の脚を広げさせ、その間に腰を入れました。
「やっぱり正常位なの?」
「うん…正常位ってぐらいだから」
奈緒は平静を装っているけれど、それでもやはり不安の色は隠せないのです。
(ここは男の僕が落ち着かなければ!)
僕はうなずいて見せるとペニスを右手に持ち、覆いかぶさりながら位置を定めました。ペニスの先端に最初淫毛のジャリジャリ感を感じ(意外と毛質が硬いのです)、少し下にずらすと温かで粘っこい泉に触れました。
「ここで…いいんだよね?」
「え?うん、いいと思う」
「じゃあ、いくから」
「…はい」
僕は心を決めて腰を進めました。
二三度試行錯誤しながら奈緒の協力も得て、ゆきえの時と同じように抵抗を感じるポイントにまで到達して…ゆきえはこのあたりから痛がったのです。
でも、もう少し進まないことには目的を達っすることは出来ません。
「あっ!イタッ!」
「大丈夫?」
「うん…大丈夫だから続けて」
ペニスの先っぽが少し入ったような感じがしましたが、まだまだです。
さらに進もうとすると、やっぱり奈緒は痛がる…
「奈緒、痛いの?大丈夫?」
「いいから早く来て!中途半端だとよけいに痛いんだから!」
「あ、はい!」
奈緒の激励というより叱咤を受けて、僕はさらに進むことになりました。
(つづく)
2010.04.08 Thu l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (8) トラックバック (0) l top