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ただし、こちら側から覗くには大型のソファーの背もたれがなんとも邪魔なのだった。二人の下半身はおろか三浦さんの姿なんて腕しか見えないよ。想像するまでもないが、ソファーに仰向けに寝た三浦さんの上に母がまたがり、騎乗位の体位で結ばれているのだろうけど。
「ああ…いい!」
母がうめきながら、上下運動を前後運動に切り替えたようだ。全体的に動きが穏やかになったが、母は快感をしっかりと味わうように、うつむき加減になって目を閉じ、唇を舐めながら動いていた。
やがて、母が体を前に倒して行って…
「ああ…あなた」
「志保さん」
ブチューとキスをする音。おそらく女性上位でしっかり抱き合う体位に変わったのだろうけど…全然見えないんですけど!
そんな状態で耳だけで想像することしばし。やがて待ちに待った瞬間がやってきた。
再び背もたれの上に母が現れたので、慌てて首を引っ込めた私。しばらく様子を伺って、再び覗き込んでびっくり!なんと母の背中から覆い被さる三浦さんの姿が…
つまり、ソファーの上で三浦さんに背中を向けて膝立ちした母の背後から挿入しているに違いない。いわゆるバック、後背位?
(やったー!)
思わず小踊りしそうになったけど、そんなことをしたら一発で覗きがバレてしまう。ひっそりと、でもワクワクしながら二人の姿に注目だ。
私の位置からは、母の横顔と、その後ろにある三浦さんの横顔が前後に並んで見える。二人乗り自転車に乗っているみたい。相変わらずソファーの背もたれが邪魔をして、肩から下は見られないけど、三浦さんの顔が出てきたのはかなりの収穫。実際に二人の顔が見られると、おのずとりリアリティーが増す気がするのだ。
母は小刻みに髪を揺らしながら口を半開きにして、『ハッ、ハッ、ハッ…』と、リズミカルに息を吐けば、三浦さんの頭も母の吐息に合わせるように動いていた。
やがて母が首をねじるようにしてキスを求めたので、私はハッとして首を引っ込めようとしたけど、そのままじっと見ていた。母たちはセックスに夢中で、覗かれているなんて夢にも思わないみたい。舌まで使うキスを目撃するのは、もちろん初めての経験。
キスを終えると、いきなり母が前に体を倒して行き、姿が背もたれに隠れて見えなくなってしまった。その分、三浦さんの上半身が高い位置に来たのは体位を変えたからだろう。想像するに、母がソファーの上に伏せ、お尻を高く掲げる姿勢を取ったから、三浦さんも体を高くして母をお尻から犯しているのだろう。三浦さんは息を荒げながら体を揺らし、母は『あっ!あっ!あっ!』と、間欠的にうめいている。どんどん三浦さんの上体が上がってきて、腰が見えそうになったから、もしかしたら結合部が見られるかとドキドキしたけど、やがて再び沈んで行き、逆に母の頭が現れた。
同じ後背位とは言え、こうやって角度をいろいろ変えることで感じ方も違うのだろう。勉強になる。
『あっ!あっ!あっ…うっふ~ん!』
母がひときわ高い声を上げて、前に体を倒してしまったようだ。
「ねえ、大丈夫?」
「うん…ちょっと休ませて」
母が小さな頂に達したのかもしれない。感じからすると三浦さんはまだ射精をしていないはず。と言うことは、まだまだ性交は続く?小休止ってとこかな?私はただ貝になって、ひたすらじっと待っていた。
(つづく)

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2012.10.30 Tue l 母と私とおじさんと+1 l コメント (2) l top