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ゆきえと接した時と同じように、ここでペニスは強い抵抗に遭遇しましたが、奈緒があふれさせた潤滑油にも助けられたのと、なにより奈緒が逃げたりせずに積極的に応じてくれたので思いの外、挿入が進みました。
「あ!…入ったの?」
「うん、半分ぐらい」
「まだ半分なの?早く入れてよ!」
苦しそうですが目的を果たすまで妥協を許す奈緒ではないのです。痛いだろうに…男前です。
でも、残り半分は始めほどの抵抗感は無く、程なく根元までの侵入を果たしました。
「ああ…!」
「奈緒、入った!全部入ったよ!」
「そうなの?やったね!」
(ついに僕たちはセックスしたんだ!しっかりと二人が結び合わされている)
感動の中にも奈緒の体をいたわる気持ちは残っていました。
これは優しいゆきえと付き合うことによって、僕も身に付けたものなのかもしれません。
(あ…ゆきえ。そうだ、本当はゆきえと初めての体験をしなければいけないのに…)
僕の心をせつない風が吹き抜けましたが、それは一瞬のことだったのかもしれません。

僕は動きを止めて奈緒の汗ばんだ頬を撫で、そしてキスをする。
「痛い?」
「痛いに決まってるでしょ。でも思ったほどじゃなかったかも」
奈緒は少し笑顔を見せましたが、眉間にはいまだ痛みをこらえるしわが刻まれています。
「ねえ、男子はこのまま動いて射精するんでしょ?」
「うん、そうだと思う。でも奈緒が痛いのなら離れるけど」
「…ケンちゃんは優しすぎる。せっかくひとつになれたんだから最後まできちんとセックスして!」
また叱られてしまった。

僕はぎこちなく上下運動を始めました。あまり遠慮した動きだとまた叱られるし。
初めて女性の中に入った僕のペニス。でもなんだか不思議な感覚でしたね。
僕のペニスは13歳当時、すでに皮が剥けていたので(自分でいじったりゆきえに触られているうちに自然と剥けた)、初体験の時に感じると言われる痛みのようなものは感じませんでした。でも気持ちいいかと言えばそれとも違う。強いて言うならば奈緒に強く締め付けられて痺れるような感覚でしょうか。
そしてその瞬間は予想外にあっけなく訪れました。
「アッ!アッ!奈緒!」
下半身が勝手に律動し、一気に熱い液体がペニスを通過する時、微妙な痛みを感じたのですが、やがて精液を放出する瞬間、僕は痙攣しながら、
「ウワ~!」
と大声で叫んでしまったのでした。
そして奈緒は痛みに耐えながらも、下からそんな僕を観察しているようでした。
今、思い返してもその時の快感は憶えてはいません。
本能で雄叫びを上げたものの、オナニーで感じるような気持ちよさは全然感じることが無かったのです。
やはり緊張していたのでしょうね。
僕が本当のセックスの快感を知るのはもっと後日のことになります。
(つづく)
2010.04.09 Fri l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (4) トラックバック (0) l top
「あれ?血、出てる?」
奈緒から慎重に離れた後、僕はコンドームに付着している血液に気付きました。
「あっ!少し出ちゃってる。シーツ汚しちゃった!どうしよう?」
ベッドのシーツに数滴のシミが赤黒く残されたのを見て、奈緒が珍しく取り乱した声をあげました。
「大丈夫だよ。鼻血が出たとでも言っとくから」
後始末をしながらも奈緒は股間に手をやったりして少し痛そうです。
「シャワー一緒に浴びる?」
「ううん、一人で入る」
セックスが終わった後、奈緒はなんだかドライになってしまった感じがします。
奈緒が僕に対してクールに変わったのは、もう実験は終えたと言うことでしょうか。
奈緒がバスルームから戻って来た時にはキチンと制服を着込んでいました。
「じゃあ、帰るね」
「送って行こうか?」
「大丈夫、一人で帰れるから」
最後にキスでもしたかったけど、奈緒はあっさり帰って行きました。
女の子は初体験の後はもう少し感傷的になるかと思っていましたが、さすがそんなヤワな奈緒では無いのです。
残された僕はベッドに寝転んで、思わぬ展開を見せた今日の午後の出来事を反芻していました。
まさか奈緒を相手に初体験することになるとは…
おそらく二度と奈緒とセックスすることは無いでしょう。実験は終わったのですから。
奈緒にとってはあくまでも今回のセックスは本当の恋人である高橋先輩と結ばれるための予行演習でしかありません。
もちろん僕にとって来るべきゆきえとの性交に備える練習だったのですが、それだけだと割り切れるものなのでしょうか…
(奈緒はこんな風に悩んだりしないのだろうな…)
僕はため息をついて目を閉じました。
ところが!

初体験から3日後の夜、奈緒からうちに電話がありました。
『明日一人でお留守番なんだ』
「あ、そうなんだ」
当時電話はリビングに1台きりですから両親の耳が気になってうかつなことは話せません。
『うち、来られる?』
「う~ん…大丈夫だと思うよ」
『じゃあ、うちでお昼食べようよ。待ってるね』
それだけの電話の最中に僕のペニスは急速勃起!
二人っきりになれば…することになってしまうのでしょうか?

実験はあれっきりじゃなかったのか?
その夜、ベッドに入ると目の前に奈緒の美乳がちらついて仕方なかったけれど、必死でオナニーはガマンしました。
翌日のお昼ごろ奈緒宅訪問。
子供の頃は何気に遊びに来たものだけど、僕やゆきえの家とは比較にならない豪邸で、中学生になるとちょっと気後れしていまいます。
でも奈緒はなんと僕のためにお昼御飯を作って待ってくれていたのでした。
(つづく)
2010.04.10 Sat l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (2) トラックバック (0) l top
奈緒が用意してくれていたメニューはパスタにサラダにパンとスープ。
でも、先日玉子焼きを焼いてもらった時にも感じたことなのですが、勉強もスポーツも万能な奈緒にしては料理のセンスはイマイチのような気がします。ご馳走になって申し訳ないのですがこれは僕の直感です。
もちろん、『すっげえ、うまい!』と絶賛しながら食べたのは言うまでもありませんが。

「コーヒーでいい?」
「ワインは無いのか?」
「…アホ」
そんなやりとりをしながらも二人で食べ終え、やがて奈緒が僕の隣のイスに腰掛けました。
「実験はあの時だけにしようと思ってたんだけど、もう一回勉強したいなって思って…ケンちゃんはあの時、楽しくなかった?」
「いや、楽しかったけど…」
「ゆきえが田舎から帰ってきたら、やめようね」
「うん…」
僕らは食卓の前で軽いキスを交わしました。

その後、奈緒家の広いバスルームで一緒にシャワーを浴びました。
前回はお互い局部を洗うのが目的でしたが、この日は奈緒の方が積極的に手を伸ばして来て、やがてお互いに洗いっこ。
その後も奈緒が乳房を押し付けながら濃厚なキスをねだったりペニスを握ってきたり。
身長はそんなに変わらないのですが、ボリュームのある奈緒にしなだれかかられると受け止めるのも大変。
僕らは立ったまま強く抱擁し合ってハアハア言いながら戯れ合ったのでした。

お互いの体をバスタオルで拭きあって、全裸のまま奈緒の部屋へと移動。
この日のセックスも奈緒は少し痛がっていましたが、初めての時よりはかなり楽になったみたいです。
あっ!ちなみにコンドームはドラッグストアの自動販売機で購入しておきましたのでご心配なく。
セックスの後、柔らかくなった僕のペニスに奈緒がちょっかいを出すから、すぐに元気になってしまって。
「ねえ、ゆきえはこれにキスするの?」
「してくれるよ」
「私にも教えてよ」
さすがに頭がよくって何事にもセンスに長けた奈緒はフェラチオの習得も早く、ゆきえのフェラに慣れている僕でさえ、その舌使いの巧みさに危うく口の中に出してしまうところでした。
「僕も奈緒のを見たい」
「いいよ」
奈緒はそう言うやベッドの上に仰向けになり、大きく脚を広げてくれます。
ゆきえは決してそんなに大胆には見せてくれませんからこれは嬉しい。しかもカーテンを開け放っているのでベッドの上は明るく、きめ細かな奈緒の肌の粒子まで見える気がします。
僕は四つん這いになって奈緒の股間を覗き込み、両手で貝の合わせ目をそっと開いてみました。
新たな液体がトロッと流れて…

結局その日は2回セックスしました。
奈緒はセックス自体にはあまり反応しなかったのですが、僕の舌の愛撫にはずいぶんと感じたみたいで、股間にある僕の頭を押さえながら、
「あん、あん」
と、可愛い声を上げてくれてちょっと感動。興奮した奈緒に髪の毛を引っ張られましたけどね。
(つづく)
2010.04.11 Sun l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (2) トラックバック (0) l top
その日は僕が帰る間際、玄関先でキスも交わしました。
「ケンちゃん、もう私と会わない?」
「会いたい」
「もし、会えるチャンスがあったら連絡くれる?」
「うん」
「ゆきえにばれないようにしないと」
「…」
ふたりの胸の内にはやはりゆきえの存在が重くのしかかっていたのでした。

ゆきえが信州から帰ってきました。
帰って来た日の夕方、さっそく近くの公園で会い、お土産にキティちゃんのご当地ボールペン(野沢菜バージョン)をもらいました。
「ケンちゃん、浮気しなかった?」
「するわけないだろ!ゆきえこそ長野でモテモテだったんじゃないの?」
「え~!そんなわけないでしょ。私はこれからもず~っとケンちゃん一筋!」
電話では毎晩のように話していたのですが、久しぶりに顔を合わせて話をすると、懐かしさや愛しさとともに強い自責の念にかられてしまいます。
(ゆきえを裏切って僕は奈緒と…)
僕は、ゆきえには一片の不安も抱かされないよう、いつも通りにふるまうことに専心し、別れ際には木陰でキスを交わしました。
まだ公園に残っていた小学生たちが、
「おお~!」
と、歓声を上げました。

夏休みの残り、僕とゆきえは学校の部活帰りや夕方の公園デートでキスを交わし、体をまさぐり合いました。
(やっぱり僕の彼女はゆきえなんだ!ゆきえを一番愛してる!)
ああ、それなのに…

数日後、僕の両親が所用で急遽出掛けた日、本来ならゆきえをうちに呼んで乳繰り合いうべきなのに、僕はゆきえではなく奈緒に連絡してしまったのです。
禁断のセックスの果実を齧ってしまった13歳の少年に、ガマンしろと言うのは酷なことなのかもしれません。
僕は奈緒を呼んでしまった後も深い自己嫌悪に陥っていたのですが…
そんな僕の苦悩を知ってか知らずか、やってきた奈緒はいつもの明るい奈緒でした。
「いっけないんだ!ゆきえが帰ってきたのに」
奈緒だって共犯のクセに…
「私とエッチがしたいわけね」
「練習だよ、練習!」

この日も二人でバスルームで泡だらけになって戯れ合い、そして全裸のまま僕のベッドに倒れこむと抱き合って転げ回りました。
「ねえケンちゃん、今日は後背位でしようよ」
「後背位って…後ろからってこと?」
「そう。私いろいろ調べてきたんだ。後ろからってなんだかすごくエッチだよね」
やがて奈緒は僕にお尻を向けて四つん這いになりました。
(つづく)
2010.04.12 Mon l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (4) トラックバック (0) l top
おかげで僕は、後方からじっくりと奈緒のあそこを観察することが出来ました。
カーテンを透して注ぐ夏の陽差しの中で、あらためて角度を変えて見る女性器は魅力的でいやらしく、それでいて迫力があります。
疎らな毛に被われたそこはしっとりと潤んでいました。
お尻の穴も見た!キレイなセピア色でキュッとすぼまってとても可愛いく感じました。
思わず指を伸ばして襞をなぞると、奈緒にピシッと手を叩かれ、
「そんなこと誰がしろって言った?」
と、叱られてしまいました。
「…ごめん」
怖い先生です。
余談ながら肛門に執着するのは幼児性の発露とか。まあ僕だって自分がお尻に触れられるのはイヤですものね。

やがて僕は奈緒にアドバイスを受けながら後ろからの挿入を果たしました。
前からの時とは勝手が違い戸惑ってしまいましたが、角度を調節したり膝を立てたりしながらピストン運動を始めると、奈緒も上体の角度をいろいろと試しつつ応じてくれます。
僕は奈緒に求められるまま後ろから胸を揉んだりクリトリスに触ったり…
「ハアハアハア…」
いつの間にか奈緒は、ベッドに揃えた両手の甲に顔を押し付け、お尻だけ高く掲げる体勢で息を乱していました。一番のフィットポジションを見つけたのかもしれません。
「奈緒、気持いい?」
「ん…分かんない…けど、なんか切なくって…あっ!」
もう性交時の痛みは全く無いようで、何やら気持ちよさげに感じてしまっています。
お尻の方から見る奈緒の姿は妖しく魅力的でした。
僕に突かれるたびに揺れる黒髪と、時折覗かれるうなじ。滑らかな肩と背中は波のようにうねり、僕のお気に入りの肩胛骨は蟲惑的にうごめいています。
規則正しい背骨のラインが途切れたあたりから深くくびれた脇腹と急激に盛り上がるお尻が始まる。
僕はお尻を抱えて腰を動かしながら、奈緒のそんな姿に陶然となり、そして奈緒のことを心底から愛しく思っている感情に気付いて戸惑いました。
でもそれも束の間のこと、ほどなく腰から下にしびれるような強い快感が押し寄せてきて、奈緒のお尻を強くつかみ締めたまま長い長い射精を始め、大声で吠え立てたのでした。

ベッドに倒れこんだ奈緒を後ろから抱きながら、僕たちはセックスの名残の荒い息を吐いていました。
僕は奈緒の乳房を軽く愛撫しながら、さっき奈緒に感じた感情を反芻していました。
(これじゃあ、まるで僕と奈緒が恋人同士になったみたいだ。僕の恋人はゆきえなのに…)
たしかに奈緒の顔は美しいし中学生としてはずば抜けた肢体を持っています。
性格だって勝ち気だけど僕とは通じ合うものがある。一緒にいて楽しいのです。
奈緒とゆきえのどちらを選ぶ?百人の男子中学生に問えば、おそらく99人は奈緒を選ぶかもしれません。
でも僕はゆきえを選ぶ!
だからこそこのあたりでけじめを付けないと取り返しが付かなくなります。
僕にゆきえがいるように、奈緒にも高橋先輩という立派な彼氏がいる。
そしてなにより、ゆきえのためにも決断が必要だと思いました。
(つづく)
2010.04.13 Tue l 想い出エッチ中学生編・奈緒 l コメント (6) トラックバック (0) l top