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奈緒から久しぶりにエッチのお誘い電話を受けたのは、僕らが高二になった年の春、ゴールデンウイークが終わった5月のことでした。
「ねえ、明日の午後、うち親がいないんだけど、よかったら遊びに来ない?」
「ん~と…部活があるしなあ…」
「部活ってマラソンの練習でしょ?バカみたいに走ってばかりいないで、たまには遊ぼうよ」
って、バカだけ余計だ。
「わかったよ。じゃあ行くよ」
「うん。久しぶりにエッチしよう」
「…露骨に言うなよ。盗聴されてたらどうするんだ?」
「誰が盗聴するって?あ、でも、陰湿なゆきえなら、やりかねないかもね」
なんてことを言いながら奈緒が笑っています。
最近のゆきえが、僕に対してだんだん支配的になっているのは事実で、僕が他の女子としゃべっていただけで、激しく嫉妬したりするのです。だから、今回の奈緒とのデートにも細心の注意が必要なことは言うまでもありません。
「じゃあ、明日ね。ゆきえにばれないようコソコソおいで」
「秘密の地下水道を通って行くよ」
16歳の肉体はバカ正直で、電話で奈緒と話している途中から、しっかり勃起していました。
思えば奈緒とは1年近くセックスしていません。
ちなみに僕の初体験の相手は恋人のゆきえではなく、奈緒だったことは、世界で僕と奈緒だけの秘密です。
(このあたりのことは『想い出エッチ中学生編・奈緒』に詳しい)
また、中3の時には、ゆきえと一緒に奈緒の家に泊まりに行き、乱交寸前のかなり危ない遊びを体験したりしましたが(このあたりのことは『想い出エッチ中学生編・ゆきえ』に詳しい)、高校生になってからは1年生の時に2度ほど会っただけ。
というのも、僕とゆきえは同じ高校に進んだけれど、奈緒は違う高校に進学し、さらに奈緒も高校入学後、すぐに彼氏が出来たので、まあ僕のことなんかどうでもよくなったってわけです。
その後、奈緒は何人かの男と付き合ったみたいだけど、なぜか誰とも長続きがせず、今現在は彼氏がいるのかいないのか…
そういう奈緒の近況は、高校進学後も奈緒と親交を続けているゆきえからの情報です。
一方、最近の僕はゆきえ一筋。特にゆきえの両親が離婚して、ゆきえのお母さんが勤めに出るようになってからは、毎週のようにゆきえの家にしけ込んで、せっせとセックスの研究を重ねています。
今年のお正月の姫はじめの際には、ついにゆきえが『イク』ことを覚えてしまい、それ以降、今まで以上にゆきえが可愛くなって、セックスが楽しくて仕方がない段階。ゆきえも性交の気持ちよさに開眼して、実に充実したセックスライフを送っていたのです。
もしかしたら、人生で一番セックスが楽しい時期なのかもしれません。

あっ、読者のみなさんはすでにご存知だと思いますが、実は密かにゆきえのお母さん(ゆきえママ)の指によるサービスも受けていたりします。
もちろんこれは性的な関係ではありません。ゆきえママは、僕とゆきえがいまだにプラトニックと信じていて、僕がゆきえによこしまな性欲の炎を燃やすことがないよう、手の愛撫でもって(たまに口も使ってくれる)ガス抜き的に放出させてくれているのです。
もちろんこのことも、ゆきえにバレたら、とんでもないことになるので、秘密保持には万全を期しているつもりです。
(つづく)

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2013.04.27 Sat l 想い出エッチ・高二編 l コメント (6) l top