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「ねえ、お布団剥がしちゃダメ?」
奈緒がしつこく食い下がります。
「ダ~メ。ゆきえが嫌がるから」
ゆきえからの奉仕を受けながら、ぞんざいに答える僕。
「いいじゃん。剥がしちゃおっと」
そう言って奈緒は、僕が止める間もなく豪快に布団を引き剥がしてしまったのでした。いや、果たして僕に本気で止める気があったのかどうか?奈緒に見せ付けたい願望があったことを、決して否定は出来ません。
「キャッ!」
フェラチオしていたゆきえが、いきなり明かりを浴びて慌てて口を外し、そしてチンコを両手で握って隠しながら泣き声を上げました。
「ひどいよ、奈緒ちゃん!」
不思議なのは、下半身裸のゆきえが、自分の体を隠すのではなく、僕のチンコを隠したことです。まるで奈緒から守っているみたい。
「ダメだよ、奈緒!」
僕は、一応奈緒に抗議をすると、素早く掛け布団を取って、ゆきえを抱いて添い寝しながら、二人の上に掛け直しました。
「チェッ!ケンちゃんのオチンチン見損なったわ。まあ、ゆきえの可愛いお尻を見られたから、よしとするか」
奈緒の嬉しそうな声に、ゆきえは恥ずかしがって僕の胸に顔を伏せてしまいました。
「まったく…奈緒は小学生時代から全然変わってないね」
「そうよ。わがまま奈緒ちゃん、いまだ健在なんだから」

しばらく僕は、機嫌を損ねたゆきえをあやし、奈緒も反省して(もちろんフリだけでしょうけど)ゆきえに謝り、やっと布団から顔を出してくれました。
「まったく…奈緒ちゃんのこと、嫌いになっちゃうからね」
「ゴメンって言ったじゃない。だからゆきえ、機嫌直してケンちゃんとセックスしなよ」
「…えっ?」
「だって、ケンちゃんだって、そこまでしてもらって、もうガマンできないはずよ」
ゆきえが驚いたように僕の顔を見つめ、僕はちょっとバツが悪そうに苦笑い。
「したいの?奈緒ちゃんの前で?」
ゆきえが呆れた表情で僕を問い詰めました。
「いや…奈緒の前はともかく…今、ゆきえとすごくしたいのはたしかなんだけど」
「ふ~…」
ゆきえが大げさにため息をついて見せました。
「したい盛りの16歳なんだから仕方ないよ。ゆきえ、私のことは気にしないで、ケンちゃんにさせてあげて」
あくまでも陽気な奈緒ですが、いったいどこで絡んでこようと言うのでしょう?
僕は掛け布団の下で、スレンダーなゆきえの体をしっかりと抱き寄せ、
「もちろん、ゆきえの気持ち次第だけど…せっかくお泊りできることだし、やっぱりゆきえとエッチしたいな。ちょっとだけでもいいから」
と、囁きました。
「…ちょっとだけでガマン出来るの?」
ゆきえは、半信半疑のようでしたが、僕は彼女の唇にキスをし、手を下半身に伸ばし、あそこを確認しました。
「あっ…」
奈緒の暴走で、ゆきえの心と体が冷えてしまったかと心配していたのですが、そこはしっかりと高い温度と湿度を保っていました。
(つづく)

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2013.06.26 Wed l 想い出エッチ・高二編 l コメント (1) l top