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広さにして12畳ほどの僕の部屋に入ると、景子叔母はキョロキョロとあたりを見回していました。
「わりときれいにしてるじゃない」
「お手伝いさんが掃除してくれますから」
「呆れた。掃除くらい自分でやりなさい。まったく過保護なんだから」
「うちの場合は過保護と言うより無関心なんですよ」
猫が初めての場所に連れてこられたかのように警戒していた景子叔母でしたが、少しずつ落ち着いてきたようです。
「お姉さん、変に思わなかったかしら?」
「母も言ったように、僕のことはいまだに子供扱いですから、一緒にお風呂に入ったぐらい気にすることは無いですよ。もし、僕と叔母さんの仲を疑ってたとしても、それもまた気にする必要はありません」
「そうはいかないわよ。私の姉なのよ」
不安そうに立ち尽くす景子叔母をよそに、僕はクローゼットから予備の枕を出して、セミダブルサイズのベッドに二つ並べました。
「掛け布団は1枚でいいですよね?さあ、休みましょう」
僕は、景子叔母の手を取ると、ベッドへと誘いました。叔母さんは、ためらいながらもおとなしくベッドに横たわり、僕も隣に入るとリモコンを使って照明を暗くし、そして二人の上に掛け布団を掛けました。
「約束よ。私が嫌がることはしないって…」
「もちろんです」
二人並んで仰向けの体勢ですが、当然のように僕が左側。右利きの僕としては、女性を愛撫するにはこのポジション取りがベストなのです。
さっそく左手で叔母さんの右手を探って優しく握ったのですが、そのことについては何も言わなかった。
「このベッドに、いったい何人の女の子を引っ張り込んだのかしら?」
「人聞きの悪いことを!さすがに自宅のベッドには連れ込めませんよ。…親の留守中に2、3人?」
「…そんなことだと思ったわ。で?年上もいた?」
「たしか…高校生の時、同級生のお母さんと…」
「はあ…聞いた私がバカだったわ」
「そう呆れないでくださいよ。それより、お休みのキスがまだでした」
「…なに言ってんの?そんなの必要ありません」
「そう言わないで…」
僕は上体を起こして景子叔母の唇にチュッと口付けましたが、叔母さんは目を開いたまま平然と受けてくれました。
「はい満足した?じゃあ、おやすみなさい」
余裕で受け流されたのが、なんだか癪に触ります。
「う~ん…もう一回」
再び唇を付けましたが、今度はじっくりと時間を掛けることに。
「…ん」
逃れようとする景子叔母のアゴを片手で支え、なんとか唇を割って舌を入れようとしましたが、歯を食いしばって阻止されてしまいます。
(よし!それならば…)
僕は、唇をアゴの方に滑らせると、さらに耳たぶを甘噛みし、耳孔に息を吹き掛けました。
「ヒャッ!」
叔母さんが首をすくめて口を開いた瞬間を見計らって、素早く唇を合わせると、今度はなんとか舌を入れることが出来た。
(つづく)

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2013.11.28 Thu l 素敵な叔母さん・東京編 l コメント (1) l top