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「窓を開けてみますね。鐘の音がよく聞こえるでしょ?」
エリナはそう言ってバスタブを飛び出すと、しなやかに長い脚と形のいいお尻を見せながら、灯り取りの小さな窓を少しだけ開いた。
「ほら、よく聞こえる」
エリナは小さいけれどこれ以上ないぐらいに理想の形状をした乳房と、わざわざカットしたんじゃないかと思うぐらいに形よく整ったアンダーヘアを見せながら、無邪気な笑顔をエリナに送ってくる。
エリナの裸体は予想通り、いや祐実の想像をはるかにしのぐほどに美しく、そのパーフェクトボディを目の当たりにして、めまいすら感じてしまう。
「風邪ひくぞ!早く入ってこい」
声が震えないよう気を付けながら言ったものの、エリナの輝くヌードから目が離せなかった。やがて、
「うう~、寒いっす!」
と言いながら、湯船に飛び込んできた。
バスタブの縁を跨ぐ瞬間、股間がチラッと見えて慌てて視線をそらす。誰の侵入をも受けていない処女の泉は堅く閉ざされている。
「バタバタすんなよ!お湯が跳ねたじゃないか!」
祐実は照れ隠しに怒って見せた。
「ごめんなさ~い。ウフ…今年の叱られ初めですね」
祐実と接する時には、たとえ叱られても嬉しそう。そんなエリナが心底愛しいが、エリナの笑顔に『フンッ』と、そっぽを向く祐実だった。

「…おまえ、ウエイトトレーニングが足りてないな。なんだその細い腕は」
「ええ~?これでもだいぶ太くなったんですよ」
そう言ってヒジを曲げ、力コブを作る。
「筋肉ってのはこう言うのを言うんだ!」
祐実がポーズを取って力強い筋肉を誇示した。
「ウワ~、スゴい!男の人みたいです!」
「これぐらいじゃなきゃ、世界じゃ通用しない」
「おっぱいも固いんですかねえ?」
そう言うや、エリナが手を伸ばして、いきなり胸に触れてきたから、祐実は女の子のような(女なのだが)悲鳴を上げてしまった。
「キャン!…いきなり触るな!」
実際、エリナの手のひらが乳首をかすっただけなのに、ビリビリ感じてしまったのだ。
「うわ、ホントに固いんですねえ。おっぱいというより筋肉です」
「こいつめ、私も触ってやる!」
「キャー!」
祐実は湯船の中でエリナに襲い掛かった。ふざけた振りをしながら、どさくさに紛れてエリナの乳を揉みまくり、そして欲情しまくっていた。手のひらに当たる小粒な乳首が悩ましく、祐実は柔らかな乳房の感触を堪能していた。
「オラオラオラ~!」
「アハハ、せんぱ~い、止めてくださ~い!キャーッ!」
こうして新年の夜は更けて行く。
(つづく)

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2010.12.30 Thu l 泣き虫エリナ l コメント (2) トラックバック (0) l top