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「人に洗ってもらうなんて、いつ以来かしら」
詩織さんは、うっとりと背中を洗われています。
マコト君の手の動きは、あくまでも礼儀正しく、肩から背中に掛けて丁寧にタオルを滑らせる。彼の性格を表すように、指先にまで神経が行き届いているのです。
「すごく肌が白いんですね。肌理細かいし…」
「あら、ありがとう。何も出ないわよ」
「お世辞じゃありませんったら」
そんな会話を交わしながら、姿勢よく背筋を伸ばした詩織さんの背中に、なにやら弾力性のある棒が当たりました。
「あら?」
「あっ、すみません!」
どうやら直立状態のペニスの先が背中に当たったようです。
「うふっ、謝ることないのに。なんなら、それで肩こりのツボを押してみてよ」
洗いっこですっかり愉快になった詩織さんからは、そんな軽口さえ出て、自分で言って自分でクスクス笑っています。
やがて、背中全体を洗い終えたマコト君は、
「はい、終わりました」
と、タオルを置きました。
「ん?前の方は?」
詩織さんの言葉に、マコト君、あらためて驚きの表情。でも、再びおずおずとタオルを取ると、詩織さんの前の方に回り、恐る恐る首筋に手を伸ばして来ました。
詩織さんは目を閉じ、笑みさえ浮かべて『いい気持ち』とか、鼻歌気分。でも、さすがに内心はドキドキしていたのですが。なにせ、目の前にあるマコト君のペニスは、相変わらずのピンピン状態。先ほどより、さらに反り返っているみたいな…
『この子は痛いぐらいにペニスを立てているのに、興奮したり決して乱暴になったりはしない。指先まで優しさが満ち溢れていて…ホントにいい子だわ』
やがて、背筋を伸ばし胸を張った詩織さんの乳房に、ボディーソープをまぶしたタオルが当てられました。
実は背中を洗われている時から、その丁寧な洗い方に、すでにあそこが濡れ始めていた詩織さん、マコト君が体の前に回った頃から、はっきりと新たな液体が溢れ始めるのを感じていたのでした。
『ち、乳首が尖ってる…』
マコト君の手は、いまだ乳房の膨らみを撫でているだけなのに、何を期待してか、翔に母乳を与えて以来、黒く大きくなってしまった乳首が完全に勃起してしまっているのでした。
自らの体の変化に戸惑いながらも、粗い綿のタオルが乳房を刺激する快感に目を細める詩織さん。そして、ついに固くなった乳首にタオルが到達するや、思わず『うふん』と、声を漏らしてしまうのでした。

体を洗われながら『ハア、ハア』と、息を乱す詩織さん。そして、いつしかマコト君の手からはタオルが落ちてしまっていて、掌で直接乳房を撫でて、白いソープの泡が立っていたのでした。
『こ、これでは、洗うというより愛撫だわ…』
熱を持った頭で、そんなことを思った詩織さん。
「ああ…マコト君」
思わずマコト君の手を押さえ、切なげに視線を絡ませると、マコト君が上から覆いかぶさるように詩織さんの唇にキスをしてきました。
『ああ…これ以上はダメ!不倫はダメよ、詩織!』
そうは思うものの行動がついていかず、いつしか激しく舌が絡み合って…
その時でした。バスルームの外から『ママーッ!』と、詩織さんを呼ぶ翔君の泣き声が聞こえたのは。
(つづく)

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2011.11.25 Fri l My Lovely Little Brother l コメント (2) l top