エッチなおはなし背徳エッチへのお誘い　44

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やがて竹下が由美の顔を静かに離すと、いまだ勃起を維持し続けるペニスがあらわになった。やはり若いのだ。
舌なめずりする由美をベッドに押し倒して乗っかろうとした竹下を由美が制した。
『私が上になる』
『…いいよ』
応じた竹下が自らベッドに仰向けになると、由美が男の体にまたがりながらペニスをつまみ、自分の性器に導いた。
ティーンエージャーのパワフルさ。時間を置かずに二回戦だ。
『ああ…』
二人が合体した瞬間、唐突に3枚目のDVDは終わった。

さてどうしたものか？まだ時間も早いし、内容も中途半端だからもう一枚見てみようか。この日は休日だったから疲れもあまり無い。
僕はそう考えて、さっそく『4』のDVDをパソコンにセットしたのだが…
その瞬間、デスクに置いた携帯電話が鳴り出し、思わずビクッとした。小さなディスプレイには妻の名が表示されていた。
『まだお仕事をするのですか？お疲れなのですから早く休んだ方がいいです』
「わかった…すぐ帰る」
疲れは無かったが、今日はこれぐらいで切り上げよう。貴重なDVDはじっくり見たいし、今日は『3』を鑑賞したことで十分だ。
僕はそのままパソコンの電源を落とすと、今夜の夫婦の性交に思いを馳せながら自宅に戻った。

翌日の日曜も時間は静かに過ぎ去った。
昨夜は帰宅してから妻を押し倒そうとしたが、これは拒否された。
「最近、少し過ぎますよ。今日は静かに休んでください」
真剣に僕の体を案じてくれているだけにそれ以上の無理強いもならず、僕は仕方なく妻に従った。
それに、たまには開けた方がいいのは確かだろう。酒で言えば休肝日だ。
若かりし頃、毎日オナニーをするより、日を置いた方が快感が高いことは学習済み。
(たまには液を溜めておこう)
僕は先ほどの生々しいDVDの映像を回想してペニスを膨張させながらも、比較的早めに眠りに落ちていった。

その代わり、日曜の朝には我慢が出来なくなっていて、朝食を取るとすぐに妻を引っ張るようにして寝室に連れ込んだ。
娘は習い事、息子は母の家だ。
僕は昨日シュミレーションしたように、妻を後背位を中心に犯した。
17歳当時より脂が乗っているであろうお尻を抱えつつ、片膝を立てて汗を流しながら妻を責める。
妻は妻で巧みにお尻を動かし、二人の快感が高まるようサポートしてくれた。
目の前には妻の豊かなお尻に出し入れされるペニス。豊かな愛液が摩擦で泡立っている。
性器の上にはセピア色にすぼまったお尻の穴。
DVDでは竹下の悪戯を意外に強い調子で拒否していたが、もしかしたらその後、ここもやられてしまったのかもしれない。
(早くDVDを全てチェックしなくては！)
そんなことを考えながら、あえなく最期を迎える僕。
「ママ！今日はこのまま…」
普段はやらない後背位でのフィニッシュと、セックス中に子供たちの前のように『ママ』と呼ばれたことに戸惑っていた妻だったが、すぐに、
「あ、はい…わかりました」
と応じてくれた。
かくして僕は、何年ぶりかで後背位で接したまま最期の瞬間を迎え、妻のお尻をつかみ絞めて吠えながら射精した。
「うふ～ん…」
妻もまた、最近色っぽさをましたうめき声を上げて果てて行った。

射精の後、お尻を突き出したままの性器を紙で拭ってやり、その後、計画通り射精直後のペニスを口で吸ってもらった。
かつて味わったことのない気持ちよさとつらさの狭間にあえいだ僕は、その後、満ち足りた気持ちで二度寝した。
まさかその夜、急転直下、あのような事態が訪れようとは夢にも思わずに。
(つづく)