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奈緒は寝ていた客間を出ると、暗い廊下をゆっくりと歩き、音を立てないように階段を上り、ジュンの部屋のドアをノック無しに開いた。
室内は灯りが付いたまま。男の子の部屋としては意外と片付いていて、ベッドの上でジュンが大口を開けて眠りこけていた。
(チッ!起きてろって言っといたのに。まったくガキなんだから)
ジュンはTシャツに短パン姿。たぶん奈緒を待つうちに眠ってしまったのだろう。そして奈緒の目が、短パンを盛り上げる股間の部分に注がれた。
(おや?もしかして勃ちかけてる?こいつ、エロい夢でも見てるのかしら…)
興味をそそられた奈緒は、片頬にニヤリと笑みを浮かべながら近付き、
「こら、エロジュン!起きろ!」
と、いきなり股間を握ったのだった。
「う、うわ~!」
ジュンが悲鳴を上げて奈緒を見上げた。
「な、なおちゃん…」
「なおちゃんじゃない。師匠と呼べ!師匠が来るのも待てない不届き者め!」
そう言いながら、奈緒がパンツの上からペニスをグリグリと揉みまくり、ジュンは逃れようとじたばたする。奈緒の見立て通り、ジュンのペニスは半分ほど勃起しかけていたのだが、奈緒の愛撫とも呼べるグリグリで、さらに血液を集めつつあった。
「奈緒ちゃん、いや師匠!許して…許してください!」
ジュンの懸命の哀願にも耳を貸さず、手のひらに伝わる青いペニスの感触を楽しむ奈緒。今やパンツの下はしっかりとした棒に変容しているようだったが、あまりジュンに騒がれては家族に気付かれてしまう。ちょっと名残惜しかったが、頃合いを見て手を外してやったのだが、その頃にはしっかりと短パンの前を突っ張らかしていた。
(こいつ…ガキのくせにまあまあのチンコ持ってるじゃない)
奈緒は内心舌舐めずりしながらも、ジュンのベッドに腰掛けると、眠っていたバツとしてジュンに正座を命じた。
「なんで寝てんのよ!せっかくレクチャーしてやろうと思って、わざわざ来てやったのに」
「すみませんでした。いろいろ教えて下さい」
ジュンが股間を手で押さえながら頭を下げたが、それを聞いた師匠の奈緒が、(はて、なにを教えるんだっけか?)と内心頭をひねる始末。いい加減なのだ。
(まっ、いいか。暇潰しに中坊をからかってやろう)
奈緒は適当に講義を始めることにした。

「え~と、レクチャーの内容は、どうしたらゆきえとエッチ出来るかってことよね?」
「あ、いや…別にゆきえちゃんとどうのこうのではなくって…その女の子の気持ちってもんを、いろいろ教えてもらえたらと…」
「ふむふむ…どうやったら女の子とエッチが出来るかと…」
「いや、だからエッチとかじゃなくって…」
「甘い!」
「…へ?」
「エッチは男女の原点ぞ!女の子の気持ちとかプラトニックとか言ってる草食系には、エッチの女神は脚を開かない!」
「そ、そうなんですか?」
とりあえずは奈緒のハッタリにジュンは圧倒されたようだ。
(つづく)


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2012.02.02 Thu l ゆきえの冒険・高校生編 l コメント (2) l top

コメント

人が変わると^^;;
いう事がこんなにも変わるんですかねぇ。
「エッチは男女の基本」と言い切っちゃうのはさすが奈緒ちゃんって言ってもいいと思います(なんか熊田曜子のおっかさんみたいですな)。

つか奈緒ちゃん最近オヤジ臭くなってる気が(^-^;。
2012.02.03 Fri l 私の碇で沈みなさいっ!. URL l 編集
私の碇でさんへ^^
まあ、奈緒は昔からオヤジ臭いですけどね^^;
熊田曜子のおっかさんって見たこと無いなあ。
豪快そうですね^^
2012.02.04 Sat l スマイルジャック. URL l 編集

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