2ntブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
(スゴい!)
ゆきえの位置からは、奈緒の前に立ったジュンを真横から見ることになるのだが、勃起したペニスは、ちょうど11時の…いや11時半の方向を指していた。ほぼ直角に近い角度だ。
(スゴく元気がいい!お腹にくっ付きそうだわ!)
陰毛はまだまだ薄く、全体的に白さの残る幼いペニスではあるけれど、サイズ的にはすでに大人級かもしれない。
(中学生のクセに…ケンちゃんのより大きいかも…)
ゆきえはちょっとした悔しさを感じた。
勃起したペニスを見るのは2本目、いや、今日の午後、窪田のを見ているから3本目か(忘れていた)。
ゆきえは息を詰めるように、じっとジュンのペニスを凝視した。
切ないのは、あまりに距離があることだ。それに比べて奈緒は顔が付きそうな位置で凝視している。
あの懐かしい匂いだって嗅げるだろうし、舌を伸ばせば舐めることだって出来るだろう。
(うらやましいわ。ああ、私も近くで見たい!)
身悶えするようにうめいたゆきえは、しっかりと性器を濡らしていた。
「奈緒ちゃん…僕のどうですか?」
ジュンが恥ずかしそうに奈緒に問うた。
「うん素敵よ。でも皮が剥け切ってないわね」
奈緒が厳しいことを言ったが、たしかにそれはゆきえも感じていたことだった。
先っぽの部分こそ赤っぽく露出しているものの、亀頭の大部分は包皮にくるまれた状態なのだ。
(あの皮をめくると臭いのよね。ケンちゃんもそうだった…)
懐かしき中学時代の性愛。あの頃の私たちは不潔だった…今は違うけどね。ゆきえは、ジュンのペニスに目を凝らしながら、それを剥き洗いしてあげたい衝動に駆られていた。
「オナニーはこの状態でも出来るけど、セックスするには亀の頭がすべて露出するまで剥いておかないと痛くてエッチどころじゃないわよ」
さすが奈緒のレクチャーは的確だ。
「やっぱり…でも、どうすれば?」
ジュンが不安そうにペニスをピクつかせている。
「一人エッチしながら少しづつ剥くよう心がけないと。お風呂に入った時に、お湯で垢を溶かしながらちょっとずつ剥くのもいいかもしれないわ」
(奈緒ちゃん、中学の保健の先生とか天職かも。知識と実践の性教育)
ゆきえが一人頷いていると、再び奈緒が大胆発言を発した。
「それじゃあジュン、ベッドに横になりなさい。奈緒ちゃんが愛撫してあげるから。手で出してあげる。いわゆる手コキよ」
(…奈緒ちゃん、それ過激過ぎる!手コキって…風俗じゃないんだから)
そう思いながらもゆきえは興味津々。一瞬ためらったジュンも、決死の覚悟を決めてブリーフを取り、下半身裸になるとベッドに横たわった。もはやジュンは奈緒の言いなりだったが、たしかに奈緒に愛撫してあげると言われて断ることの出来る男の子がいるものだろうか…

奈緒はベッドに腰掛けると、勃起しきってピクピクするペニスを無造作に握った。
(ああ…)
ジュンではなく、覗き見しているゆきえが思わずうめき声を漏らしそうになる。
(ジュン君、気持ちよさそう。いや、奈緒ちゃんだって気持ちいいに決まっている。人間の性感は性器だけでなく、指や舌、手のひらでだって感じられるのだから。いや、触れなくても見るだけで感じられるものなのだわ…)
そんな哲学的なこと(?)を思いながらも、おずおずと右手をパジャマの股間の部分に伸ばすゆきえだった。
(つづく)

にほんブログ村 にほんブログ村へ
2012.03.01 Thu l ゆきえの冒険・高校生編 l コメント (2) l top

コメント

なんだか
今回の奈緒ちゃん、保健の先生ってよりナース井出みたい(笑)。
しかしゆきえちゃん偉そうな事考えてる癖にやる事は覗きかよ?って感じですよねぇ。
2012.03.02 Fri l 私の碇で沈みなさいっ!. URL l 編集
私の碇でさんへ^^
ナース井手でしぁ^^;
覗きの魅力には、さすがのゆきえも抗し難いのでしょう。
いよいよ乱入することになるのですが^^;
2012.03.03 Sat l スマイルジャック. URL l 編集

コメントの投稿