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三浦さんの穏やかな横顔が見える。たぶん、ソファーの上にうつ伏せにノビてしまった母の背中やお尻を、慈しみながら愛撫しているのだろう。母は『うふっ…』とか気持ちよさそうな声を漏らしている。
「三浦さん、上手になったね」
「ん?コーチがいいからだよ」
のんびりした愛の語らい。
「気持ちいいわ」
間延びした母の声だったが、ほどなく再び息が荒くなってきて、『あっ、ダメ!』とか、言い始めた。三浦さんの愛撫が再び本格化してきたのだろうか。もしかしたら母の性器に指を入れているのかもしれない。
「もう…ダメって言ってるでしょ」
母が甘えたように怒って、いきなり体を起こしたかと思うと再び屈み込んでしまった。今度は三浦さん一人が背もたれにもたれて、『うっ…』とか声を漏らしす番。状況から察するに、母がフェラチオを始めたに違いない。
フェラチオ…私には未経験のこの性戯は、かねがね興味を抱いていた。
三浦さんは、私の方に後頭部を見せながら、うつむいていたけど、時折『ウッ…』とか『あっ!』って感じで天井を向いたりして…
それにしても、フェラチオってどんな味がするのだろう。さっきまで母の体に挿入していたオチンチンなのだから、女の愛液にまみれているはずだ。それを自分の舌で味わうってどんな感覚なのだろう?少なくとも私は、自分のあそこから出た液なんて口にしたくはないけど。
そんなことを考えていたら、いきなり三浦さんが立ち上がったのでビックリした。
顔を隠そうと思ったけど、体が凍り付いたように動かなかったのは、三浦さんがソファーの横に移動したことで男の裸が目の当たりになったから。その下腹部からは信じられないほどに大きいペニスが、お腹に付きそうな勢いで勃起していた。私は目を大きく見開いたままフリーズしてしまったが、幸いにも三浦さんがこちらを気にするそぶりは微塵も無かった。

ここで少し、私の性体験について書いてみよう。
当時の私は高校1年の16歳だったが、実は初体験は終了済み。処女ではなかった。まあ、思い出したくもない経験だったけどね。
体験したのは中学を卒業したばかりの春休みだから15歳の時。小学生の頃から憧れていた三つ年上の先輩が大学に合格し、都心にあるアパートに引っ越したので親にも内緒でそこを訪れたのだ。
結局その部屋でキスされ、おっぱいを揉まれ、そしてセックスした。
憧れの先輩相手だからイヤではなかったけど、実際は痛かっただけだし、その時、先輩が避妊をしてくれなかったのがすごくショックだった。
しかも、エッチの後、急に面倒臭そうな態度を取られて…
とても情けない気持ちで帰りの電車に一人で乗ったのだった。
結局、その先輩とは一回きりの関係で、その後は会うことすら無かった。何度か電話があったけど、はぐらかすうちに掛かってこなくなった。
次の生理が来るまでの10日ほどは、とても嫌な気持ちで過ごしたのだけど、それ以降は男と付き合うことに抵抗を感じて、彼氏を作る気にもなれなかったのだ。
まあ、そんなタイミングで母が再婚したこともあり、エッチの興味はもっぱら母と三浦さんの方に向いたのだけど、それは異常なことなのだろうか?
閑話休題。
(つづく)

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2012.11.01 Thu l 母と私とおじさんと+1 l コメント (4) l top

コメント

真面目かと思いきや
愛美ちゃんは意外と初体験早いのねぇ(笑)。

それはそうと頭の良いヒトってえちの上達も早いンかねぇ?。

お母さんがなんとなく妖しい笑みを浮かべてるのが想像できるわ。
2012.11.01 Thu l 大高忠敬. URL l 編集
林檎さんへ^^
この設定はいろいろ悩みましたが、後々吉と出るか凶と出るか…
頭のいい人は想像力でエッチなのかも。
でも、ストレスで弱かったりして^^;
2012.11.01 Thu l スマイルジャック. URL l 編集
No title
こんばんわー^^

三浦さんとお母さん
最初のころより

だんだん○ッ○上達して
エスカレートしてるみたい( ´艸`)

のぞいてる愛美ちゃんも
ドキドキだね (☆。☆)
2012.11.02 Fri l 林檎. URL l 編集
林檎さんへ^^
お母さんはともかく、三浦さんはエッチ経験少なかったのに、よく頑張ってますね。
やっぱお母さんのコーチがいいんだろうね^^
2012.11.03 Sat l スマイルジャック. URL l 編集

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