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この体位だと、ゆきえの目にも挿入の瞬間を確かめることが出来るはず。ちょっと刺激が強過ぎるかもしれませんが、ゆきえにとっても、きっといい経験になることでしょう。
チンコの先が、奈緒の柔らかいけれど弾力に富んだ扉を押し開き、ゆるゆると侵入を果たして行く。コンドーム越しに温かな潤みを感じることが出来ます。
ズブズブ…
「…ああ」
奈緒が、微かな微かなあえぎ声を漏らしました。
僕は、右手を伸ばして奈緒の豊かな乳房を押さえた。手触りが柔らかいのに中身は充実。二律背反した理想的なおっぱいと言っていいでしょう。固く膨らんだ乳首が、コロコロと手のひらに踊ります。
さらに腰を進めて行くと…すっかり潤んだ奈緒の性器が、繊細な抵抗を示しながらもチンコを根元まで迎え入れてくれました。
「ああ…」
「…」
奈緒がアゴを上げながら、はっきりとした声を漏らし、僕は無言で絶妙な妖精の戯れを味わいます。ついに僕は、ゆきえの見ている前で奈緒と結ばれたのです。
ふと、ゆきえの方を見ると、泣きそうな表情で僕らの結合部を見つめていました。でも、僕は心を鬼にして上体を倒して奈緒と胸を合わせて行きました。本格的なセックスをするには、やはり正常位でしっかり抱き合う必要があるのです。
そして奈緒もまた、敷き布団に落としていた両手を、僕の背中に回してきました。呼吸だって明らかに荒く乱れてきています。
ゆきえに内緒で、奈緒とは何回もエッチしてきましたが、挿入だけでこんなにもビヴィッドな反応を示したのは初めてだと思います。奈緒だって興奮しているのです。
僕は、首をゆきえの方に回して報告しました。
「今…入れたから」
ゆきえは、僕らの方に顔を近付けると、すごく不安そうに、
「ケンちゃん…気持ちいいんでしょ?」
と、聞いて来ました。僕は無言で頷くしかありません。
「正直に言って!奈緒ちゃんの体、私のよりズッといいんでしょ?」
ゆきえが、ちょっと上ずった声を上げました。
「…そんなことはないよ。ゆきえに入った時とは、また違う感覚なんだ」
「ケンちゃん、私、胸が張り裂けそう!私に来て!」
ここに至って、ゆきえが感極まってしまったようですが、これは仕方がないことでしょう。彼氏が、ことの成行きとはいえ、目の前で親友とセックスを始めたのですから。
(どうしよう?)
その時、僕に挿入されたまま、目を閉じていた奈緒が瞳を開きました。
「ゆきえちゃん、ゴメン。でも、もうちょっと。お願い…もうちょっとだけでいいから…」
いつもの奈緒らしからぬ、かすれた弱々しい声でゆきえに哀願しました。
僕は、静止したままゆきえの反応を待つしかありません。
「1分…じゃあ、1分だけ」
奈緒にお願いされて、ゆきえも少し落ち着きを取り戻したようです。ちょっと哀しげな目を僕に向けたので、僕も哀しい気持ちになりましたが、ここで奈緒との行為を中止するわけにもいかないのです。心を忍んでセックスを続けることにしました。
(つづく)

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2013.08.02 Fri l 想い出エッチ・高二編 l コメント (2) l top

コメント

うまいなあ
「…そんなことはないよ。ゆきえに入った時とは、また違う感覚なんだ」って台詞は上手いですね、ケンちゃん^^;。

俺もこの言葉使ってみよっとwwww。
2013.08.02 Fri l 大高忠敬. URL l 編集
大高忠敬さんへ^^
やはりいろいろと個性差がありますよね。
比較するのが遠い昔で忘れてしまいましたが^^;
2013.08.10 Sat l スマイルジャック. URL l 編集

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