エッチなおはなし
エロは地球を救う!モーツァルトのような無垢なエロを書きたい・・・
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ソープ嬢ナナちゃん 11
ここ数日、ソープのことを妄想しながら、授業中でも鋭くチンコを立てていたし、でも精液を溜めるべく、必死の思いでオナニーをガマンしてきたというのに…
でも、逡巡している場合ではありません。ここは男らしく堂々と行こう!
僕は開き直る気持ちで、あえて前も隠さず、全裸のままバスタブの方へと歩いて行った。
「はい、どうぞ」
ルカさんに促されて、黄金のスケベイスに腰掛けると、ぬるめのシャワーを浴びせてくれて、そして肩から背中に掛けてを素手で優しく撫でてくれた。
憧れの乳房も、毛の生えた股間も、すぐそばにある。
僕は内心(チンコ立て!チンコ立て!)と、焦っていたけど、表向きはルカさんの愛撫に陶然とするような表情を見せていた。
やがてルカさんが僕の右手を取ると、自分の乳房へと誘導してくれ、僕はおずおずと乳房にタッチ。柔らかくて重量感のある乳房が、僕の掌に吸いつくようだ。
続いて、ルカさんはシャワーをスケベイスの下方から僕の股間に柔らかく当て、そして右手を入れて僕のお尻の穴からキンタマの辺りまで優しく撫で始めた。
たしかにこういうことをするには、スケベイスは便利だわ。
ルカさんは僕の顔を見てニコッと笑うと、縮こまったチンコを手にして優しく剥き洗いしてくれる。赤ちゃんの頃はいざ知らず、女性にチンコを初めて触れられる瞬間だ。
僕のチンコは、中学生の頃には剥け始め、童貞にもかかわらず、今では平常時でも亀頭の部分が露出している。とりあえず包茎でないことに、僕は自らを祝福し、今朝もシャワーでキレイに洗ってきたのだった。
ああ、それなのに…
ルカさんの指に触れられてもチンコが力を漲らせることはなく、情けない状態のままだった。
(違うんですルカさん!)
思わず心の中で弁解したけど、ここは流れに身を任せるしかないではないか!
そう、ルカさんはプロフェッショナルなのだ。こういうことには慣れているはずなのだ。
僕が開き直るように胸を張ると、ルカさんは、『失礼します』と言って体勢を低くし、そして、縮こまったチンコを口に含んでくれたのだった。
「うう…」
思わずうめいてしまった僕。チンコが立たないことには焦らされたけど、生まれて初めてのフェラチオに遭い、さすがに血液がチンコに集まる気配を感じていた。
童貞ボーイが憧れるセックスジャンルのキーワードと言えば、なんといってもフェラチオが最右翼だろう。
この世にそんな不埒な性愛行為が実際に存在するのか?僕は常々疑問に思っていたけれど、まあ実際、夫婦や恋人同士の間では、普通に行われている行為らしい。
ちなみに僕のもう一つの憧れキーワードは『後背位』。いわゆるバックですね。だから、いつもオナニーの時には、まだ見ぬ彼女に愛あるフェラチオを施され、最後はバックで貫くのを妄想しながら、チンコをしごいていた。
その憧れのフェラを実際にしてもらって…でも、その時の僕は、意外なほど冷静で、ちょっと頭の位置をずらして、僕のチンコを優しく吸うルカさんの表情を観察したりしていた。
ルカさんはうっとりとした表情で目を閉じ、チンコをパクッとくわえて、口の中で舌を使ってくれた。そして、くわえながら、『うふ~ん』と、色っぽくもくぐもったうめき声を上げている。その声が演技だということはわかっていても、そそられるセクシーヴォイスだ。
やがて、ルカさんはゆっくりと口からチンコを出したのだけど、その時には海綿体にほどよく血液が回り始めたようで、大きさ的には、ほぼいつもの勃起状態に育っていた。
でも硬さが不満。いつもだったら、もっとしっかりと反り返るように上を向き、亀頭の部分は膨張してテカテカに輝くものなのに。
…ちょっと悔しい。
それでも、チンコが大きくなったことに僕は安堵し、リラックス出来た気がする。初めてのソープで立たなかったら目も当てられない。僕はインポじゃないのですじゃ!
(つづく)
2011.04.28 Thu
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ソープ嬢ナナちゃん
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ソープ嬢ナナちゃん 12
ルカさんは、僕のチンコを手で柔らかくしごきながら、
「うふ…元気になったわね」
と微笑むと、舌を伸ばしてチンコの付け根から先端に掛けての裏筋に沿って、固くした舌先で舐め上げてくれた。
「うう~!」
思わずうめき声を上げてしまう僕。ルカさんの舌は、亀頭の先端、尿道まで舐め切ると、再び全体を口に入れ、今度はノドまで深く含んでしまう。
(き、気持ちいい!でも、ルカさん、そんなに深く含んでしまって大丈夫?)
もちろん大丈夫だった。だいたい僕のは、心配するほど長くもないのだ。
ゆっくりと口から抜かれたチンコは、ほかほかと湯気を立てながらも、いつものやんちゃぶりを発揮するように完全勃起していて、僕を安堵させた。
「はい、じゃあお風呂入りましょうか」
ルカさんに優しく囁かれ、僕は従順に立ち上がってバスタブに片脚を入れた。
バスタブの縁にタオルを敷いてもらって、それを枕代わりにしてお湯に浸かり、僕はとてもリラックスしていた。湯加減はちょっとぬるめで気分は上々。
やがて、ルカさんが練り歯磨きを付けた歯ブラシを手渡してくれ、全裸のルカさんを鑑賞しながら歯を磨く。
それにしてもルカさんはよく働く。壁に立て掛けてあったマットを床に敷き、それにシャワーを浴びせて濡らしたかと思うと、次には洗面器に液体石鹸みたいなのをお湯で溶いてかき混ぜている。いろいろ手順が忙しいのだ。
僕は揺れるルカさんの乳房やお尻を眺めながら、コップに入れてもらったお湯で口をゆすいだ。
やがて用意が一段落したのだろう。ルカさんが『失礼します』と声を掛けながら、バスタブに入ってきたのだけど、浴槽の縁をまたぐ瞬間、陰毛の奥に、ちょっと黒ずんだ性器がチラッと見え、胸をときめかさせた。
お風呂の中でルカさんと向かい合う格好となり、なんか照れ臭かったけれど、僕らはニッコリ笑顔で見つめ合った。
ルカさんが僕の胸に手を伸ばして、
「いい体してるわね。たくましい」
と、言って撫でてくれたけど、お世辞と分かっていても何やら嬉しい。
やがてルカさんが、両脚を僕の体の下に入れると、浮力で僕の体が持ち上がり、チンコの先がお湯の表面から顔を出し、そしてルカさんがそれに唇を寄せてきた。
いわゆる『潜望鏡プレイ』。チンコを潜水艦の潜望鏡にたとえたものだけど、いったい誰がこんな命名をするのだろうか。
僕のチンコはリラックスして、一度可愛い状態に戻っていたけれど、ルカさんの巧みな口技で、再びゆっくりと硬度を取り戻していった。
それにしても、口に入れてもらわないと大きくならないなんて、なんか情けないぞ、僕のチンコ!
(これから何度かルカさんと練習しておかないと、彼女が出来た時に困ることになるぞ)
潜望鏡プレイされながら、僕は早くも心の中でリピーター宣言。割引券もあるしね。
やがて、潜望鏡遊びを終えたルカさんがお湯から出て、
「はい、マットへどうぞ。最初はうつぶせね」
と促したので、僕はバスタブから出ると、滑らないように気を付けながら、言われた通りマットの上にうつぶせに横たわった。
マットはローションに濡れてぬるぬる。でも、ほかほかと暖かくて柔らかくて気持ちがいい。
「失礼しま~す」
しばらくすると、生温かい液体の感触が背中に広がり、それをルカさんが掌で背中全体へと丁寧に伸ばしていく。
この液体はマットプレイを潤滑に進めるためのローションに違いない。最近のローションは性能がよくって、ソープ嬢さんの肌は荒れないし、植物性なので舐めても大丈夫…って正樹が言ってたな。
やがて、僕の背中に柔らかく適度に重量感のある濡れた物体が覆いかぶさってきた。ルカさんが裸の体を密着させ、そしてくねくねと動き始めたのだ。
(つづく)
2011.04.29 Fri
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ソープ嬢ナナちゃん
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ソープ嬢ナナちゃん 13
うつぶせなので、ルカさんの姿は見えないけど、おそらく乳房を背中に押し当てて、お乳で愛撫するように、優しく上下左右に動いているのだろう。乳首の位置も背中で実感出来た。
ルカさんの体はとてもよく動く。
背中を刺激していたと思ったら、お尻から太もものあたりに移動。ローションの潤滑性により、ふくよかなルカさんの体が、どちらかと言えば痩せ形の僕の体の上で、ツルツルと滑りながらフィギュアスケートのように動き回り、あまり重さは感じさせない。
やがて背骨に沿って、舌が這わされる感触が…これは気持ちいいというより、少しくすぐったいかな。
ルカさんの舌は、肩から背中、さらに腰、お尻を這い、お尻を割って、お尻の穴へ…と、見せかけて太ももへと移動し、最後に足の指を口に含んでくれた。
でも、足の指まで吸われるのは、なぜかルカさんを冒とくするような気がして好きになれなかった。
(チンコを吸われるのは嬉しいのに、不思議だ)
再び僕の背中の方に戻ってきたルカさん、今度は形のいい白い脚が視界に入ってきたから、逆向きになったのだろう。
もしかしたら、あそこが見られるかも…と思って、体をねじって覗きこもうとしたら、
「あ~ん、力を入れちゃダメ!痛いのよ」
と言われちゃったので、慌てて元のうつぶせに戻り、大人しくジッとしていることにした。なるほど、体に力を入れると筋肉が固くなってソープ嬢さんは痛いのだな。勉強になる。
やがてルカさんの手が、僕の体とマットの間に入り込み、ペニスを柔らかく握ってくれた。エアーマットだと、こういうプレイに便利なのだ。
ルカさんのローションに濡れた手でにぎにぎされたり、しごかれたり。ムズムズした快感に襲われた僕は、思わず腰を震わせた。
ルカさんの指の動きは、まるでさざ波のよう。寄せては返し、徐々に僕の気持ちを盛り上げてくれる。
僕は安心して、ルカさんに身を任せていた。
「はい…それでは仰向けになってください」
あ、はい…いよいよですね。いよいよです。
僕は、ローションに滑ってマットから転げ落ちないよう、注意深く体を入れ替えて仰向けになった。
自分の下半身を覗き込むと…チンコは無事、いつものオナニーレベルにピンと立っている。よかった…
まあ、これだけのサービスを受けて、17歳の男が勃起しないとやばいよね。僕は密かに胸を撫で下ろした。
今度は胸にローションがゆっくりと垂らされ、それをルカさんが両手で優しく広げてくれる。生温かいローションが気持ちいいんだか悪いんだか…
でも、仰向けだと視界が利く分、格段に刺激的だ。ルカさんの聖母のような表情を見られるし、プロのソープ嬢さんの手練手管も拝見出来る。
やがて、ローションを伸ばし終えたルカさんが、僕の胸に自分の乳房を押し付けるようにして、つるつる滑りながら胸からお腹を刺激し、時折ペニスをタイミングよく手で愛撫。さらに、顔と顔が近づいた時、『うふふ』と妖しく微笑みながら舌を伸ばしてきたので、僕もそれに応じて舌を伸ばせば、お互いの舌先を舐め合うエッチなキスだ。ルカさんの舌は少し海草の味がした。
再びルカさんが僕の乳首を舐め、吸い、やがてお腹に達して、少し勿体ぶってから再びチンコを口に含んでくれる。
ルカさんのフェラチオは、あくまでも優しく、とろけるような気持ちよさに、僕は目を細めた。
ここでルカさんは、僕のチンコをくわえたまま華麗に体をターンさせると、僕の顔の方に脚が来た。
これってつまり…シックスナイン!英語だとSixty-nine…そんな一口知識はいいとして、あれよあれよという間に、僕の顔の方にルカさんのお尻が近付いて来たのだ。
お尻の割れ目の奥に覗くのは、たしかにルカさんの濡れた女性器、夢のおまんこ…
ルカさんが両脚を太ももと膝の間接で曲げ、お尻を僕の目の前に差し出したので、まさしく目の前に性器の全貌が広げられたことになる。
その迫力(?)に、思わずめまいを感じるほどだ。
つやつやした陰毛、ちょっと黒ずんで濡れたおまんこ、そしてセピア色のお尻の穴までが、目の前10センチの位置で全開となった。
(つづく)
2011.04.30 Sat
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ソープ嬢ナナちゃん
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ソープ嬢ナナちゃん 14
ルカさんの性器の周辺には、丈の短い性毛がローションに濡れて張り付くように生えていた。
触ってもいいのかな?ええい!触っちゃえ!
僕は恐る恐る両手をあてて、性器を広げてみた。
「うふ~ん」
フェラチオを続けたまま、ルカさんが色っぽいうめき声を漏らし、僕はその声に勇気付けられるようにして、さらに広げて行く。乱暴にならないよう、気を付けながらね。
お尻の穴の下にある、タテの割れ目を広げて見ると、中はきれいなピンク色。襞が幾重にも重なって、とても複雑な構造になっていたけど、注意深く観察していると、ちゃんと襞に隠されるように穴が通じているのがわかった。膣口だ。
クリトリスだってわかる。やっぱりキレイなピンクで、ちょこんと顔を見せて可愛らしい。
僕はたまらなくなって、舌を伸ばしておまんこを舐めてみる。ちょっと生臭い匂いが漂ったけれど、それは決してイヤな匂いではなかった。舌に感じた、何やら海草っぽいべたべたした味はローションのせいだろうか。
僕は舌の届く範囲で、夢中になって性器周辺をペロペロと舐め続けたのだけど、それに連れてルカさんが腰を軽く振って、あえぎ声を上げていた。
僕は口元をベトベトにしながら一生懸命に舌を使い、固くした舌先をおまんこの穴に差し込もうと格闘する。
でも次の瞬間、ルカさんの下半身が遠ざかったかと思うと、クルッと体を入れ替えて、再び僕らは女性上位で顔を合わせる態勢に戻っていた。
僕のお腹のあたりに、濡れたルカさんの陰毛の感触があって悩ましい。
ルカさんは、べとついた僕の口元を指先で軽く拭うと、
「うふ、気持ちよかったわよ」
と言って微笑み、そして軽く口づけをしてくれた。
「ねえ、名前教えて。下の名前」
「…佑介」
「そう、佑介くんね?じゃあ佑介くん、今から入れるから」
「あ…はい」
いよいよこれからホンモノのセックスをする。
あらためて緊張する僕に、ルカさんは上体を起こして僕のチンコを手で探ると、素早く腰を移動させて、次の瞬間には、ツルンッ!て感じで、チンコが暖かく柔らかなものの中に包まれるのを感じた。
童貞喪失というのは、どの段階を言うのだろうか?女性器の中に挿入を果たした時?それとも中に射精した瞬間?
まあそんな定義はどうだっていいのだけど、とにかく僕はルカさんの中に入った。呆気なく入ってしまった。性教育的に言えば、ヴァギナにペニスを挿入する性行為。
「ああ…気持ちいい」
ルカさんが感に迫った声を上げてくれ、僕はただじっとルカさんの内部の感触を味わっていた。
オナニーの時、手に力を入れ過ぎてはいけないと、ある先輩から警告されたことがある。
いわく、手とおまんこは違う。おまんこは手での把握のように、ギチギチと握り締めたりしないから、力を込めるオナニーをし過ぎると、実際のセックスの時に物足りなく感じて、勃起不全や遅漏になる…
でも今の僕は、物足りないどころかセックスの喜びに胸を震わせていた。今、僕は、女のあそこにペニスを差し込んでいるのだ。信じられないかもしれないけどセックスをしているのだ。誰が何と言おうとセックスをしているのだ。ルカさんの中心でセックスをしていると世界に叫びたい気分だった。
ほどなくルカさんが動き始めた。ゆっくりと、そしてエッチに腰を動かし、背中をくねらせながら、セクシーな声を上げ続けている。
僕はただ、されるがままだったけれど、やがてルカさんの手が僕の手を取り、自らの乳房に誘ってくれたので、僕は思い出したように乳房を下から揉みしだいた。
あらためて重量感のある、素晴らしいおっぱいだと実感。乳首を指の股に挟んで愛撫する。乳首は濃いめの褐色で、うちの母のより大きい気がしたけれど、乳房全体が大きいので、バランスが取れていて、あまり気にならない。
「ああ…ああ…」
ルカさんの腰の動きが早くなるに連れ、あえぎ声は激しくなり、僕は声が外に漏れてしまうのではと、妙な心配をしてしまった。
みんなこの店にはセックスをしに来ているのだから、そんなこと気にしなくてもいいのにね。
(つづく)
2011.05.01 Sun
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ソープ嬢ナナちゃん
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ソープ嬢ナナちゃん 15
僕の上に乗っかったルカさんの腰はなめらかに、でも素早くスコスコと動き、それに合わせて僕の腰も無意識に上下する。頭の中がボーッとなり、気が遠くなるような感覚の中、知らず知らずのうちに、うめき声を漏らしてしまっていた。
「う、うう~!」
性器のこすれ合う音と二人のうめき声の交錯する中、 なにやらお腹のあたりがムズムズとしてくる。原始の血の騒ぎ。
「ああ!いいわ!…イクっ!」
ルカさんが声を高めた瞬間、僕の下半身が前触れもなく激しく弾けそうになって僕自身を驚かせた。すぐに熱い塊りが勢いよく尿道を駆け登ったかと思うと、やがて尿道口から激しく噴き出る。思わず歯をくいしばって、そして吠え立てた。
「う、うお~!」
最初の精液のつぶてをぶちまけてしまえば、後はとどまるところを知らない。
「う、うわ~!」
僕は再度叫びながら、何回にも分けて射精を繰り返し、体をピクピクとびくつかせて、大量の精液を放ち切った。生まれて初めて、女の中に射精したのだ。
その後にやってくるのは弛緩。やがてルカさんの柔らかな乳房からも掌を落とすと、心地よい睡魔に襲われたのだった。
いつもオナニーの後には眠くなるものだけど、この時はホントに意識を失いかけるほどの睡魔だった。それはきっと安堵から来たものだと思う。
ここ数日間、僕は無事セックスが出来るかどうか、不安で仕方がなかった。でも、優しいルカさんのおかげで、なんとか無事射精に導いてもらい、その安堵感から一気に緊張が緩んで眠りの国へと誘われて行ったのだろう。
一瞬、天国で遊んでいるような夢を見た気がしたけど、ルカさんに上からブチュッとキスをされて目が覚める。
「ああ、よかった。これで私たち、結婚出来たわね」
冗談っぽく、でも嬉しそうに言ってくれるルカさんが愛しい。僕は下からルカさんに心からの笑顔を送った。
不思議だったのは、女の人の中に初めて射精したと言うのに、今、思い返しても、その時の快感が全く思い出せないこと。
制御できないほど腰が動き、我慢できないほどのうめき声を上げたのに、気持ちよさが思い出せないのだ。
緊張してたんだなあと、あらためて実感するのだった。
その後、ルカさんが僕の体からゆっくりと離れたのだけど、その時になって初めて、だらんと力を失ったチンコに、薄いピンク色のコンドームがかぶせられているのを発見した。
(いつの間に付けたんだろう!?)
シックスナインでフェラチオしてもらっている時に付けたのだろうか?全然気付かなかった…プロのテクニック。匠の技おそるべし!
ルカさんは、先っぽに液体を重そうに溜めているコンドームを取り外すと、中を覗き込んだ。
「うわ~、いっぱい出したわねえ!」
「…エヘヘ」
そりゃもう、1週間しっかり溜めましたからね。
やがて力無くマットの上に横たわった僕の体の上に、ルカさんが温かいシャワーを浴びせてくれた。
「はい、もう一度お風呂に入ってください」
「は~い」
体を起こして再びバスタブに浸かると、ルカさんはエアマットをシャワーで軽く洗いながし、それを壁に立てかけ、うがい用だと言ってプラスチックのコップに入れたお湯を手渡してくれた。僕とルカさんは、仲良くうがいをして口を清めた。
「はい、じゃあ出ちゃってください」
ルカさんは、僕より一足早く体を拭いて胸から下に白いバスタオルを巻いていて、続いて僕の体も優しく拭うと、腰のまわりにバスタオルを巻いてくれたのだった。
僕は、ルカさんに世話を焼かれながら、なにやら誇らしい気分に浸っていた。そう、僕は男になったのだ!
(つづく)
2011.05.02 Mon
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