エッチなおはなし
エロは地球を救う!モーツァルトのような無垢なエロを書きたい・・・
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ソープ嬢ナナちゃん 6
「どうだ正樹?あの店は合格?」
「うん。大丈夫だと思う。一番年上に見える優二が先頭で、次が佑介、そして僕が最後。一気に入ろう!」
「…了解!」
顔は童顔でも、正樹が僕ら3人の中では長男格だ。正樹の素早い判断に、僕らは回れ右すると、優二を先頭にした1列縦隊で店のドアに向かって前進した。ドアの前まで来て、優二が客引きの男に、
「いいですか?」
と、声を掛けると、急に現れた僕らにちょっと驚いたように、『どうぞ』と、自動ドアの中に招き入れ、中にあった階段の上に向かって、
「3名様、ご案内!」
と、叫んだ。
ふ~っ!第1関門は突破だ。僕たちが赤いカーペットが敷き詰められた階段を緊張した足取りで昇って行くと、カウンターの前に立つ、パンチパーマに蝶ネクタイの男の姿が見えてきた。
男は小さな声で『いらっしゃいませ』と言いながらも、僕たちに戸惑った視線を投げかけた。やはり断られてしまうのだろうか?
男は『少々お待ちください』と言うと、カウンターに入り、奥のカーテンに頭を入れて、なにやらしゃべっていた。
やがてカーテンが少しだけ開き、痩せているけど目つきに凄味のある中年男が顔をのぞかせ、僕らの方に鋭い視線を投げてきたが、次の瞬間には興味無さげにパンチパーマの男に一つうなづいた。
いかにも責任者の許可が下りたって感じだ。受付の男は急に愛想笑いを浮かべ、
「いらっしゃいませ。入浴料は8,000円になります。ご指名は?」
と、聞いて来た。
「いえ…ありません」
優二が緊張した口調で答え、僕たちは慌てて財布を取り出し、お金を払う。
「中で女の子に18,000円を渡してください。これは優待券ですので、次回ご来店の際にご利用ください」
渡された名刺サイズの割引券には、『入浴料2,000円引き」と印刷してあった。…お得じゃないか。
やがて僕らは奥の待合室に通されたが、そこはソファーが並んだ病院の待合室みたいな感じで、大型の液晶テレビが朝の情報番組を映し出していた。
少し落ち着いて部屋の中を見回してみると、建物もソファーも年季物で古めかしく、テレビだけが新しかった。
先客が2人いたけど、僕たちには全く興味を示さずに、新聞や雑誌を読んでいる。
僕たちが横長のソファに並んで腰を下ろすと、これも蝶ネクタイをした、若くてガタイがよく、そしてガラの悪そうな男がおしぼりを持ってやってきた。
「お飲み物は何になさいますか?」
この手の男が僕たちに敬語を使うなんて、こういうシチュエーション以外にあり得ないだろうな。
僕たちはサービスメニューから、無料のコーラやウーロン茶をめいめいに注文し、とりあえず入店出来た安心感で、かえって落ち着きを失っていた。
「何とか入ることが出来たな」
「うん。でもこれからは一人だけで、それぞれ頑張るっきゃないよ」
長男格の正樹はこんな時でも僕らを気遣ってくれる。
寒い屋外から、暖房の効きすぎた待合室に座って、僕らの頭はちょっと、ボーっとなっていたと思う。とりあえず用意してきたお金で足りたことで、ホッともしていたし。
やがて、さっきのガラの悪い男が、トレーに乗せたドリンクを運んで来て、危なっかしい手つきでサイドテーブルに置き、そして小脇にはさんだ、A4サイズのクリアファイルを僕らに手渡した。
「今日、出勤している女の子たちです。この中からお選びください」
僕たちの前にかがんで、不自然な笑顔を浮かべていた男が去り、僕たちは急いで顔を寄せ合って、そのファイルをめくり始めた。
(つづく)
2011.04.23 Sat
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ソープ嬢ナナちゃん
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ソープ嬢ナナちゃん 7
ファイルには、1枚に1人づつ、笑顔を浮かべた女の子の全身画像が入れられていた。
残念ながらヌードじゃない。おのおのスリップみたいなキャミソールみたいな、ノースリーブの薄い布を羽織っていて、赤やブルーの派手な下着が透けて見えている。
みんなブラジャーは付けているから、おっぱいは見えない。残念…って、もうすぐホンモノのおっぱいが見られるのだけど、なんかいまだ、これからセックスが出来るという実感が無いのはなぜだろう?ソープの待合室に座っているというのにね。
「おお!みんなキレイな人。誰にしようかなあ?」
優二が素直に盛り上がり、僕も実感は無いものの、ファイルのお姉さんたちに目が釘付けだ。
写真は全部で10人ほど。僕たちはざっと一通り目を通すと、再び最初に戻って、今度は1枚1枚食い入るように検討を始めた。
痩せてる人、ふくよかな人、大きな胸を強調する人、アイドルみたいな作り笑いを浮かべる人。たしかに、みんなキレイで可愛く見えたけれど、僕としてはあまりケバイ感じの人は苦手だと思った。そして出来れば年上の人がいい。
って、僕らは17歳だから、ソープ嬢さんたちは、みんな年上のはずだけど、僕にとっては大事な初体験の相手だし、落ち着いた感じのお姉さんタイプが安心できそうな気がしていたのだ。
そして、まさにおあつらえ向きの1枚を見つけた。
『ルカ』と名前の入ったその写真の女性は、RPGゲームのヒロインみたいなハイカラな名前とは対照的に、平凡と言ってもいいぐらいな顔立ちで、その丸顔に暖かい笑顔を浮かべていた。胸の上半分を露出した大胆な衣装を無視すれば、小学校の先生と言われても違和感は無い感じだ。
髪は落ち着いたフォーマルで、ほとんど染めてないみたい。胸はけっこう大きくって、全体的にふくよかな感じだけど、決して太っているのとは違う。
僕はそんな風俗らしからぬ暖かな笑顔の中に、洗練された美しさを感じて心を惹かれた。安心して任せられると直感した。
元々、買い物でも即決買いが得意な僕のこと、すぐに決断は下された。
「オレ、この人にする」
僕が上ずった声で宣言すると、優二と正樹が僕が指さした写真を覗きこんだ。
「さっすが佑介くん、いい趣味してますなあ」
正樹がニヤニヤしながら僕をからかったけれど、正樹でもはしゃぐ時はあるのだ。
「なんか、おばさん臭くないか?お前、マザコンだっけ?」
「うるさいなあ優二。早く決めろ!」
しばらくして正樹が、
「僕は、この人に決めた」
と、きっぱりと言ったので、僕たちは「レミ」と書かれた写真に注目。やせ形、くるくるパーマの掛かった髪は限りなく金髪に近く、アイドルみたいな笑顔は浮かべているけれど、なんとなくヤンキー系って感じだ。ちょっと前の若槻千夏を思い出させる。
(正樹って、こういう感じの子が趣味だったのか…意外!)
手間取ったのは優二だ。何度も何度もファイルを見直し、なかなか決まらない。いつも正樹に判断を委ねるのは、この優柔不断さが原因なのかもしれない。
「早く決めろよ。いつまでもこんなとこにいたくないよ」
焦れた声を上げる正樹に、
「ちょっと待ってよ。この選択には、オレの人生が掛かってるんだから」
と、答えながらも、優二はファイルから目を離さない。
「人生が掛かってるって…結婚相手を探してるわけじゃないんだぜ」
正樹がイライラしながらそう言ったけれど、この一言こそ、その後の僕の人生を象徴する一言ともなった。
(つづく)
2011.04.24 Sun
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ソープ嬢ナナちゃん
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ソープ嬢ナナちゃん 8
「よし、決めた!この人だ!」
優二が示した写真のソープ嬢さんは、「ナナ」って名前で、年齢は20歳ぐらいに見えた。
体つきはスリム、顔は整っているけれど、ちょっと冷たい印象かも。
髪は潔いストレートのロングで、笑顔で写ってはいるものの、切れ長の瞳は笑ってはおらず、むしろキッとカメラをにらんでる風で、かなり気が強そう。
(でもこの写真の人、どっかで見たことがあるような…)
そんな僕の思案を断ち切るように、優二が大声で、
「すみませ~ん、決まりました~!」
と、カウンターに声を掛けた。まるで教室で学園祭実行委員を決めたみたいな口ぶりだ。
さっきのガラの悪い従業員がやってきて、僕らの希望を順に聞いたのだけど、優二の指名を聞いて、
「ああ、すいません。ナナは、ついさっき接客に入ってしまって…1時間ちょっとお待ちいただくことになりますが」
と、わざとらしく申し訳なさそうに言った。
「ええ~!」
大げさに残念がる優二に、正樹が、
「ダメなんだって。早く違う人を選べよ」
と、急かしたけれど、頭を抱えて、しばらく考え込んでいた優二が下した決断は、
「わかりました。1時間待ちます!」
だったから、僕も正樹も呆れてしまった。でも、単純な分、一途な優二は一度決めたらテコでも動かないところがある。
「よくこんなとこで1時間も待つ気になるなあ。っていうか、オレたちも終わった後、1時間もここでお前を待つのか?」
「いいじゃないか。ここが嫌なら、どっか外で待っててくれよ。オレ、ナナちゃんから何か運命的なものを感じるんだ」
懸命に言い訳する優二だったが、『運命的』だなんて大げさなところが優二らしい。
ここで少し先走って話せば、このナナちゃんこそが、後に僕にとっての『運命の人』となるんだけどね。
それから5分くらい経っただろうか。
「レミさんご指名のお客さま、お待たせしました!」
と、パンチパーマの受付係の声が聞こえ、バカ話をしていた正樹の顔に、さっと緊張が走った。
「頑張って来いよ!」
「うん…じゃあ後で」
正樹は勢いを付けてソファから立ち上がると、小さいけれど姿勢のいい背中を僕らに見せながら、入口の方に向かった。
「いらっしゃいませ」
ちょっと離れた場所から、若槻千夏にしては、きゃぴきゃぴと可愛い声が聞こえた。どうやら正樹は部屋に向かったようだ。
正樹が立った後、僕と優二は無口になってしまったけど、1分ほど後、今度は、
「ルカさんご指名のお客さま、お待たせしました」
と、僕に声が掛かった。
「…じゃあ、行ってくる」
「…健闘を祈る」
「靖国で会おう」
僕は何やら雲の上を歩くようなフワフワとした足取りで、カウンターの方に向かった。
カウンターの脇の通路に、パンチパーマの男が立ち、その横に透き通るように薄い、赤のガウンを下着の上に羽織った女性が一人、片膝を付いて僕を待っていた。
「ルカさんです」
男が紹介すると、ガウン姿のソープ嬢さんは顔を上げ、
「ルカでございます」
と、僕の顔を見上げてにっこりと笑った。
「あ、はい…」
緊張のせいか、ひどく間の抜けた返事になってしまった。立ち上がったルカさんが僕の腕を取って自分の腕に巻きつけ、『こちらです』と、穏やかな笑顔を浮かべたまま歩き始めた。
女性と腕を組むなんて初めての経験だったけど、その僕のひじにルカさんの柔らかな乳房が当たっている。ブラジャーはピンクだった。
(つづく)
2011.04.25 Mon
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ソープ嬢ナナちゃん
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ソープ嬢ナナちゃん 9
「ごめんね。上の階なの」
ルカさんにエスコートされて、僕らは腕を組んだまま、階段を3階へと昇って行った。体が密着してるせいもあるけど、僕の歩みはアシモのようにぎこちなく、意識は腕に触れるルカさんの乳房に集中していた。
「おトイレどうなさいます?」
「あ…はい、行ってきます」
さほどに尿意は感じなかったが、ここは念のため行っておいた方がいいだろう。僕はルカさんに見送られて、3階の『トイレ』とプレートが付けられた部屋に入ると、クラッシュアイスがふんだんに敷かれた便器に放尿しながら、
(ついにここまで来たか。頑張ってくれよな!)
と、おしっこを弱々しげに放つチンコを見つめながら祈った。緊張のせいか、チンコからは覇気が感じられなかった。
「はい、この部屋です。上がって」
ルカさんに言われ、僕は靴を外に脱ぐと、薄暗くて細長い部屋へと入って行った。まさにセックスの魔宮への第一歩だ。
入ってすぐ左手に縦長なバスタブが置かれ、部屋の奥にはタオル地のシーツに覆われた、シンプルなベッドがあった。
ルカさんがドアを閉めたけど、驚いたのは、ドアに開けられた窓にはガラスが入っておらず、素通し状態だったことで、ルカさんがハンガーに掛けたバスタオルを吊るして目隠しをし、ついでに部屋の照明を少しだけ明るくした。
後で正樹に教えてもらったのだけど、新宿区の条例では、ソープランドの個室を完全密室にしてはならないとのこと。いろんな法律があるものだ。
僕はルカさんに促されてベッドに腰掛けると、ルカさんもぴったりとくっついて僕の隣に座った。彼女の体温が伝わってくる距離。
「若いわねえ。いくつ?」
この質問には、答えを用意してあった。正樹曰く、『ソープ嬢さんと二人っきりになったら、年齢は正直に言おう。そして、セックスも初めてだってことを言っておけば、親切にリードしてくれるはず』とのことだったので、すべて正直に話すことにする。
「17歳。高校2年です…で、今日が初めてで…」
「ワオ!若~い!初めてって、もしかしてセックスが初体験?」
「あ、はい…」
思わず赤面する僕に、ルカさんは、
「わ~!今日はラッキーだわ。お姉さんが優しく教えてあげるからね」
と言って、顔を近づけたかと思うと『チュッ!』と、唇を僕の唇に押しあてた。
記念すべき初キッスは…あっけなかった。でも、やはり正樹の言う通り、正直に話す方が良かったみたいだ。
「何か飲む?コーラ、ウーロン茶、コーヒーはホットかアイス。何がいい?」
「あっ、じゃあ、アイスコーヒーを」
さっき、待合室でコーラを飲んでいたけど、なにやらノドが渇く。ルカさんは『了解!』と、言葉を残して、再びドアの外へと出て行った。
一人になって、思わずフ~ッと息を吐く。ルカさんは、気さくで優しくて素敵な女性だけど、それでもやっぱり緊張するものなのだ。女性と二人きりで部屋にいるなんて、全然慣れてない。
僕はあらためて、6畳間を二つ縦長にくっ付けたぐらいの部屋を見渡してみた。
バスタブの横には、ラメもまぶしい金色のイスが置かれてあった。お尻を乗せる、ちょうど真ん中の部分が凹型に切り取られたスタイルのイス。そう、これが日本が世界に誇るスケベイス。
実物を見て、感動…っていうか、胸が高鳴る。あれに裸で座ることになるのか!ちょっと恥ずかしいな。
その横の壁には、グレーのエアマットが立て掛けてあった。
ソープランドのことは、自分でも一応の予備知識を勉強していたけれど、あれに寝転んで、いわゆる『マット洗い』をしてもらえるはずだ。通称泡踊り。そんなことを考えてたら、急にムラムラしてきた。
やがてルカさんが丸いお盆に2個の紙コップを乗っけて戻ってきた。
「お待たせ!」
再び僕らはベッドに隣り合わせて座り、ルカさんはいろいろと他愛のない言葉を掛けてくれ、僕はそのつど不器用な受け答え。
でも、会話を交わすごとに緊張が解け、リラックスしていく気がする。さすがはプロだ。
(つづく)
2011.04.26 Tue
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ソープ嬢ナナちゃん
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ソープ嬢ナナちゃん 10
ルカさんは、身長155㎝ぐらいだろうか?顔は丸顔で可愛い顔をしているけど、年齢は20代後半ぐらいに見えた。
丸顔なのとガウンの下に覗くピンクのブラジャーを盛り上げる乳房が豊かなだけに豊満なイメージだけど、ウエストはキュッとくびれて脚は意外にスラッと伸びていた。
全体的に落ち着いていて、そして優しいお姉さんタイプ。まさしく理想の初体験のお相手だ。
(ホントにこんなきれいなお姉さんとエッチ出来るのか?)
いまだ半信半疑な僕が、ルカさんの顔を見つめていると、ルカさんは軽く首をかしげながら微笑み、僕のほっぺたに両手をあてると、再び唇を寄せてきた。
2度目のキッス。でも、今度のはルカさんの舌が僕の口の中に侵入する大人のキスだ。初めての女性の舌の感触は、柔らかくて暖かくて…よく動いた。
(来てよかった…)
僕はキスの段階で、すでに満足感でいっぱいだった。
やがて音を立ててルカさんの唇が離れると、その場に立ちあがり、ボーっとしている僕に、
「じゃあ、脱いじゃって。ジャケットなんかは、そこのロッカーの中にハンガーがあるから掛けてね」
と言って、自分はバスタブの方へと歩いて行った。
(…脱がせてくれるんじゃなかったのね?)
まあ、いわゆる大衆店ですから。
僕は立ち上がって、のそのそと服を脱ぎ始めたけど、その時、ルカさんも薄いガウンを脱いだので、思わず視線を奪われてしまう。
ガウンの下は、淡いピンクのブラジャーとお揃いの色のTバックのショーツ。ルカさんは僕に背中を見せながらガウンを壁際のハンガーに掛けたので、Tバックのお尻が丸見えだ。
Tバックの下着を身に付けた女性の画像なんて、ネットや雑誌では飽きるほど見てきたけど、生身の女性で見るのはもちろん初めて。ルカさんの背中はとてもしなやかで、白い肌にピンクの下着がよく映えていた。
お尻の肉は豊かで、盛り上がった柔らかそうなお尻に、ピンクの布がタテに食い込み、服を脱ぐ僕の手が思わず止まってしまう。
おそらく僕の目を意識しているのだろう。ルカさんは、両手を背後に回してブラジャーのホックをはずすと、はらりと腕から抜き去ってしまい、それを自分用の小さな脱衣カゴに入れる。
アホみたいに立ち尽くした僕の位置からは、お尻同様たっぷりと重量感のある横乳が揺れるのが見えた。
「ホラ、早く脱がないと」
ルカさんが、僕の方を悪戯っぽく振り返ったので、豊かな乳房が丸見えになり、思わず呼吸が止まった。子供の頃、母親とお風呂に入ったことはあるけれど、それ以外では初めて見るライブでの女性のおっぱいだ。
僕は慌ててズボンを脱ぎ始めたけど、目はルカさんから離すことが出来ない。だって、次はTバックを脱ぐんでしょ?
やっぱりそうだった。ルカさんは再び僕に背中を見せると、ゆっくりと勿体ぶりながらTバックをお尻から下げ、芝居がかった仕種で脚から抜くと、それもカゴの中に放り込み、お尻を振りながらバスタブの方へと向かった。
僕はと言えば、目はルカさんを追いながら、慌てて靴下を脱ぎ、シャツを脱ぎ、やがて下着姿に。
その頃ルカさんは、バスタブにお湯を溜める作業を始めたので、僕の方に体を向けて、惜しげもなく乳首も陰毛も晒してくれた。
距離はだいぶあるものの、僕は、
(やっぱり大人の女には陰毛が生えているんだ…)
と、当たり前のことに感心していた。
「は~い、こちらへどうぞ」
僕は慌ててアンダーシャツを脱ぎ、そしてブリーフに手を掛けたのだけど、やっぱりそこは勇気が必要だった。
でも、こんなところで照れていても始まらない。僕は思い切ってブリーフを脱いで、それをカゴに入れたけど、そこで意外な事に気付いて狼狽した。チンコが芋虫のように縮こまっていたのだ。
なんで?Why?
(つづく)
2011.04.27 Wed
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ソープ嬢ナナちゃん
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Author:スマイルジャック13
ひかり輝く情熱のエロ小説を、お楽しみください。
『エッチなおはなし』は、スマイルジャック13の著作物です。
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