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「僕にも…吸わせてもらえるかな…」
心の中でつぶやいたつもりだったのに、どうやら声に出ていたらしい。
「言ってみれば?おまえなら大丈夫だよ」
能天気な祐二の声を聞きながら、僕は(いったいなんて言えばいいんだ?)と、再び考えこんでしまった。

その夜は子供同士でお風呂に入り、夕食を食べてみんなでテレビを見て、早々に寝ることになった。
祐二ママと同じ寝室に入り、『おやすみ』を言って別々のベッドに入ったのだけど、なにやら興奮していてなかなか寝付かれない。
そんな僕の気配を察したのか、祐二ママが、
「どうしたの?眠れないの?」
と、声を掛けてくれた。
「う、うん…」
「こっちに来る?なんかお話しようか」
優しい祐二ママの提案に、僕はおずおずとおばさんの寝るベッドに潜りこんだ。

「いつも祐二と仲良くしてくれてありがとう」
肩を接する位置に横たわりながら、祐二ママが意外なことを言い始めた。
「あの子ちょっと変わってるから、いじめにあいやすいでしょ?ナオ君のおかげで助かってるって思ってる」
そんなおばさんの言葉を聞いて、おのずと僕たちの学校生活に思いを馳せることになった。

たしかに祐二はマイペース過ぎるところがあって、クラスメイトを混乱させることも多く、はっきりと祐二のことを嫌っているヤツもいた。
頭はいい。母親に似て思いやりのある優しい性格だ。でも周囲の誤解を受けやすいのだ。先生も例外ではない。
翻って僕はと言えば、小心なまでに周りに気を遣う性格で、誰にもいい顔をするタイプ。で、結局クラスの面倒な仕事はだいたい僕のところに回って来た。
損な役回りにブツブツ言いながら、教師に言われて実験の準備なんかをしていると、祐二だけが黙って手伝ってくれた。
そんなこんなで、僕たちはいつも一緒に行動するようになったのだ。
たしかに僕には八方美人的なところがあり、教師の受けも悪くは無かったが、僕と一緒だから祐二がいじめのターゲットにならなかったわけではない。
低学年の頃、祐二はよくいじめっ子たちにバカにされ、こづき回されていたが、ある日、突然キレた祐二が大暴れをして、逆にいじめっ子たちを追い掛け回す事件があったのだが、それ以来祐二は一目置かれるようになったのだ。ただそれだけ。
でも僕はあえてそんなことを祐二ママに言ったりはしなかった。僕は子供の頃からけっこう狡猾だったのだ。
「だから…いつまでも祐二と友達でいてね」
「うん…」
祐二ママは、『ありがとう』と言いながら、僕の頭をギューッと抱きしめてくれたので、僕の鼻先は豊かな乳房に埋まってしまうことになった。
僕は淡い化粧水の香りを嗅ぐように、鼻をクンクン鳴らしていたのだが、やがて祐二ママが僕の頭を離した。
もう終わりなのかと思ったら、祐二ママは笑顔を湛えながらパジャマのボタンを外し、たわわな乳房を僕の目の前にこぼしたのだった。
そして再び僕の頭を抱き締めてくれたので、僕は裸の乳房に頬を押し付けることになり、やがて思い切ってさくらんぼのような乳首を口に含んだ。
無心に音を立てて乳首を吸う僕の耳に祐二ママの微かな笑い声が聞こえた。
(つづく)

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2010.07.17 Sat l 夏休み l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

ついに
主人公も祐二君のお母さんのおっ○いをしゃぶったんですね……。
はてさていったいどうなる事やら……。
2010.07.17 Sat l 私の碇で沈みなさいっ!. URL l 編集
私の碇でさんへ^^
なかなか刺激的な戯れです^^
お母さんたちは余裕なのか、それとも少しはドキドキしているのか?
2010.07.18 Sun l スマイルジャック. URL l 編集

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