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この日の放課後、ゆきえが僕に会いたがっていたことは知っていました。
ただ、なにぶんにもテスト期間中だったので、『テストが終わったらゆっくり遊ぼうね』と、断っていたのです。
学校では毎日顔を合わせていたし、休日も一緒に過ごすことが多かったし、試験期間中くらいはガマンしてくれると思ったのですが…
人からは、おとなしいと思われがちなゆきえでしたが、実は思い込んだらとても一途なタイプなのです。
時間は深夜11時に近く、暗い公園は静まり返っていました。
「ケンちゃん、会いたかった」
「お母さんは知っているの?」
「ううん、黙って出てきちゃった」
「ダメだよ。心配するよ」
「…ごめんなさい」
僕に抱き締められて、少し落ち着きを取り戻したようです。
ゆきえが下から潤んだ瞳で見上げ、僕はゆきえの背中を優しく撫でながら、ゆっくりと唇を合わせて行きました。
途中から、ゆきえの方が積極的に動き始め、僕らのキスは、やがて激しいものになっていました。

「落ち着いた?」
「うん。でも…正直に言うと、お部屋で勉強してたらスッゴく欲しくなっちゃって…」
「…ん?」
「だからあ…これが欲しかったの!」
甘え声で僕の股間に触れてきた時は驚きました。もちろんキスの途中からチンコはピンピンの勃起状態でしたが、清純派のゆきえが、そんな行動に出るとは予期出来なかったのです。なんだか今日のゆきえには驚かされてばかり。
「エッチしたかったの?」
ゆきえは、小学生のようにこくんと頷きました。
こんなにも感傷的に、そして正直になったゆきえを見るのは初めてのような気がしました。中間試験のプレッシャーなどもあって、精神的に不安定になっているのかもしれません。
そんなゆきえを愛しく思うと同時に、急に自分の性欲が高まるのも覚えました。試験中と言うことで抑えていたのですが、ゆきえの正直な気持ちを聞くうちに、欲望がむくむくと頭をもたげてきたのです。
もう一度ゆきえと唇を合わせながら、胸に手を伸ばして行く。控えめでささやかなおっぱいですが、その乳房は僕にとって大切な宝物なのです。それに、最近ではけっこう充実もしてきている。
「ん…」
接吻しながら、ゆきえがくぐもった声を漏らしました。
やがて、唇を首筋に這わせながら右手を下半身へと伸ばして行く。すべすべの太ももを撫で、さらにミニスカートの奥へと伸ばして行くと、やがて指先に布の感触を得ることになります。
「ああ…ケンちゃん…」
ゆきえはすっかり気分を出していました。
僕は、もう一度あたりを見渡すと、ふにゃふにゃになったゆきえの体を抱きかかえるように桜の樹の裏側に回りました。そこまでは街灯の光も届かず、太い幹が僕らの姿を道路側から隠してくれるのです。
(つづく)

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2013.04.17 Wed l 想い出エッチ番外編・深夜の公園で l コメント (4) l top

コメント

No title

スマイルさん♪

こんばんわー

桜の樹のしたで だきあって
樹のうしろで エッチですかあ~
すごいな

それにしても試験期間中にこんな。。( ´艸`)
2013.04.17 Wed l 林檎. URL l 編集
試験中だってのに
こんなコトすんなんていけない娘(笑)。

「お部屋で勉強してたらスッゴく欲しくなっちゃって」なんてセリフゆきえちゃんみたいな娘に言われたらたまんないっす。

P.S ゆきえちゃんって今回の朝ドラのヒロインしている子とイメージかぶるんだよねぇ
2013.04.22 Mon l 大高忠敬. URL l 編集
林檎さんへ^^
試験中だからこそ、現実逃避でエ○○にのめり込みたくなるのかも。
普通はオ○○ーでガマンするのですが^^;
2013.05.18 Sat l スマイルジャック. URL l 編集
大高忠敬さんへ^^
お!アキちゃんですか?
もう少し華奢な感じですが、天然なところは合っているかも^^
2013.05.18 Sat l スマイルジャック. URL l 編集

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