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「早く戻って入れてあげないと、ゆきえの感覚が冷めちゃうよ」
奈緒がコンドームを取り付ける僕の手元を凝視しながら言いました。ピンピンのチンコはゆきえの液に濡れて光っています。
「大丈夫。一度ペースダウンして、またペースを上げる。インターバルトレーニングと一緒だよ」
長距離走の練習に例えてみる。
「インターバルトレーニングは、心肺機能やスピードの持続力を向上させるのに効果があるのよね?あんたたちの場合は、ゆきえの性感とケンちゃんの射精持続力が高まる効果を期待できるのかしら。射精直前でのガマンを繰り返すことによって、精液も大量に作られることになるし」
「おまえ…保健体育の先生になるのか?」
「もうひとつ高まるものがあるとすれば二人の愛?愛撫と交合の繰り返しによって快感が高まるに連れ、ますます愛が深まる。快感=愛。錯覚かもしれないけど、でも、セックスのことを『愛し合う』と表現するのは理にかなってるかも知れないわね」
…ここで奈緒のセックス論を蕩々と聞いても仕方ないので、コンドームを付け終えた僕は、再び布団に入り、ゆきえに覆いかぶさりました。
おっと、その前にゆきえの体に絡んでいるパジャマの上着を脱がせてしまいましょう。すでにボタンは外れ、乳房が露出する状態でしたが、優しく脱がせてやりました。
もはや、ゆきえは黙って僕に従ってくれる。完全にセックスモードに入ってしまったのです。
そして、僕も手早くTシャツを脱ぎ捨てる。こうして、僕とゆきえは奈緒の前で完全全裸になったのでした。
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僕はゆきえの性器に手を伸ばして行きました。
中断によって奈緒の濡れが引いてしまったかと心配したのですが、そこは相変わらずぐちょぐちょに濡れ、柔らかく開いていたのでひと安心。ゆきえの体も期待しているのでしょう。
さっそくゆきえの両脚を割って腰を入れ、チンコを挿入して行くと、ゆきえも積極的に体を開いて受け入れてくれました。
「ああ…」(入れた瞬間のゆきえのうめきです)
全部はめてしまって静止し、僕たちはあらためて深い口づけを交わしました。
奈緒は自分の布団には戻らず、僕たちの枕もとに座って、至近距離から僕らを観察しています。
ゆきえはしっかりと両目を閉じていました。
そして、再びピストン開始。僕の動きに連れ、ゆきえが悩ましい声を上げ始めました。いつもはこんなに声を出したりしない人なのに…やはり、奈緒の耳を意識しているのでしょうか?
「スキンも付けたし、もう出しちゃうの?」
頭のすぐ横から、奈緒の興味津々な声が聞こえました。
「いや…もっともっと、ゆきえに歓んでもらいたいから…」
「…ゆきえって、ホント幸せな子ね」
奈緒が妙にしんみりした声で言い、ゆきえの汗ばんだ額を掌で撫でました。
(大事なところだぞ。奈緒のタッチをゆきえは嫌がるかもしれない)
でも、それは杞憂でした。ゆきえは、目を開けると、奈緒に向って、
「奈緒ちゃん…」
と、言って、あえぎながら微笑み、そして奈緒も笑みを返したのです。
(つづく)

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2013.07.02 Tue l 想い出エッチ・高二編 l コメント (1) l top

コメント

なんかさぁ
今回は奈緒ちゃんのゆきえを見る視線がやけに暖かいなぁ(笑)。

ゆきえが奈緒ちゃんに微笑みを返すなんて相応するだけで心があたたかくなるわ。

それにしても主人公の例え方がさすが陸上部やねwwww。

あ、ぐるっぽにたまにはきてねー

次回想い出エッチ・高二編 34話 あたたかな刻につつまれている3人、その刻に包まれて
2013.07.04 Thu l 大高忠敬. URL l 編集

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