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「あ、ゴメン。感じちゃった?」
ユリちゃんが急に真面目な顔になったので、私は、
「知らない!」
と、拗ねた振りをして、乱暴に体にお湯を掛け、浴槽に入りました。
「あ、怒った?怒んないでよ。私、羨ましがってるんだから」
そう言って、ユリちゃんも浴槽に入って来て私と並びました。半身浴です。
ユリちゃんちのお風呂はとても大きい。ユリちゃんは『古いだけで使い勝手が悪い』と言うけれど、少しうらやましいぐらい。
「ユリちゃんの好きな人って?」
私は気持ちを取り直して逆質問してみました。
「ん?えーとねえ…学校の先輩で、今、高一なんだ。窪田先輩って言って、サッカーやってるの」
「ふ~ん。カッコイイんだ?」
「もう最高!そうだ!明日先輩の学校に練習見に行く?絶対、ゆきえちゃんの彼氏よりカッコいいんだから」
「あっそ…どっちでもいいけど」
ユリちゃんはだんだん自分モードに入って行ったようです。
「ああ、窪田先輩とキス出来たらなあ。おっぱいに触ってもらってもいいし」
夢見るような目で自分のおっぱいを触り始めたのでビックリ。
「ちょっと、ユリちゃん!私がいるのにおっぱいに触らないでよ」
「あ?ああ、ゴメン。でも、窪田先輩になら上げてもいいと思ってるの」
「…」
そう言いなが、らさらに乳首を弄ぶものだから、ピンと勃っちゃってます。
お椀を伏せた形のキレイな乳房の先端のピンク色のコリコリした乳首。私のより大きいその乳首は、すごくエッチっぽくて、ちょっと奈緒ちゃんのに似てるなって思いました。
「ねえ、ゆきえちゃんも一人でするでしょ?」
自分の乳首を軽く引っ張りながら、ユリちゃんが私を見た。
「え、ええ?そんなこと…」
前にもこんなこと聞かれたぞと思いながら、私は言い淀んだ。
「私、夜お布団に入って窪田先輩のことを考えてると、たまらなくなって胸とかあそことか触りたくなるんだよね」
「…」
「ゆきえちゃんも、ケンちゃんだっけ?彼氏のこと考えて一人ですることあるでしょ?」
「ん、う~ん、たまにね」
これも半分はウソでした。最近はひとりエッチも、けっけう頻繁だったりして…
「男子は毎日するらしいよ。きっと彼氏もゆきえちゃんのことを想いながら一人エッチしてるよ」
「…知らない、そんなの」
これもウソです。
知らないどころか、ケンちゃんは私の目の前であれをするのですから。
「窪田先輩は、私のことなんかエッチの対象に考えてないんだわ、きっと」
「そうなの?」
「私は毎晩、先輩をおかずにしてるのに」
「…おかずって言い方は、やめた方がいいんじゃない?で、ユリちゃんは先輩に告白したの?」
「ヤダ!そんなこと出来るわけないじゃん!ガールフレンドいっぱいいるし」
「彼女いっぱいいるんだ?」
「違う!彼女じゃない!ガールフレンド!」
恋は盲目と言うけれど…子供の頃からおりこうさんで評判だったゆりちゃんも、好きな人のことでは見境が無くなるようです。
(つづく)

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2010.10.23 Sat l ゆきえの冒険・中学生編 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

なんだか………
ゆりちゃんが「自分でいろんな事を言っている事」をゆきえが経験しているという事をしったらゆりちゃんはどんな顔するかすごく見ものだわ(^^)。
2010.10.24 Sun l 私の碇で沈みなさいっ!. URL l 編集
私の碇でさんへ^^
そうですね。
実はゆきえちゃん、エッチ寸前まで行っているなんて、さすがにユリちゃんも思わないでしょうね^^
どのようにして明らかになっていくか!
2010.10.25 Mon l スマイルジャック. URL l 編集

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