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その後も、それら何種類かのあえぎ声がサイクルで繰り返され、とどまるところを知らない。
「すごい声ですね」
ドンも、興奮するというより驚いている。
「それに長い…ここ、けっこう壁、厚いはずよねえ」
私たちは静かに抱き合ったまま目を見合わせ、里美ちゃんの傍若無人な嬌声に呆れ気味だ。
「ねえ、こんな声を出す女ってどう思う?」
「どうって…人それぞれだから」
「私はこんなに声は出さないわ」
「…そうなの?」
そうこうしてるうちに、やっと隣室はクライマックスに突入したみたいだ。
「キャー!キャー!…Oh!…Fuck!!」(ホントにこう聞こえた)
里美ちゃんの叫び声に、マークのくぐもったうなり声(これはよく聞き取れなかった)が重なり、そして突然の静寂が訪れた。
「…終わったみたいですね」
ドンのささやきを聞きながら、私も溜めていた息を思わず吐いたのだけど、股間はすっかり濡れてしまっていて…

「ねえ、ドン…さっきマークから、何もらったの?」
ドンは、履いたままのパンツのポケットから、小さなアルミパックをつまみ出した。
「ああ!やっぱりコンドームだ!信じられない!それを高校生の私に使う気だったの?」
「使うもなにも…君がOKしなきゃ使えないし」
「3個もあるじゃない。使うんなら一人で使ってよね」
「アハハ、これ付けて一人ですると、後片付けが便利なんです」
「そうなの?じゃあ一人でして見せてよ」
「イヤですよ。でも、ナオも見せてくれるのなら、やってもいいけど」
おっ!初めて『ナオ』って呼び捨てにしたな。
「見せ合うなんて面倒臭くない?」
「そうだね。エッチする方がカンタンかも…する?」
「ん~、どうしようかな?」
「しましょうよ」
「そうねえ…よし!一丁やるか!」
「…なんかオジサン臭いですね」
結局、することになったみたいだ。

ドンはすべてに手際よく、そして優しかった。
私は着ていたものを要領よく脱がされて行き、柔らかなダウン照明に照らされながらも、あえて体を隠したりはしなかった。
ドンは、あらわになった私の胸を見て、韓国語で何か言ったけど意味はわからない。きっと褒めてくれたんだと思う。
なんたって、一人でバスルームの大鏡に映して、自分でうっとりするぐらいの美乳なのだから。
堅くなった乳首をつままれ、そこを口で吸われ、おへそを舌でなぞられ、そしてヘアの下の濡れた谷間をしなやかな指で下から上に撫で上げられて、『うふん…』と、思わず声を漏らしてしまう。
ヨン・ドンギュンのセックスは巧みだった。
私のあそこは、ドンの指にいじられて、粘っこい愛液をあふれさせ、私は体をくねらせながら、あえぎ続けた。
やがてドンが視界から消えたと思うと、あそこに柔らかで暖かい感触が…
(舌だわ…)
私は、ベッドの上で仰向けに寝たまま、脚を大きく広げられてクンニされる態勢になった。
(私、シャワー使ってないのに…さっきウォシュレットでよく洗っておいてよかった)
ドンの舌は、指と同じように長くてしなやか。舌先を固くして、クリトリスをつついたかと思うと、舌を柔らかく広げて、あそこ全体を舐め尽くす。
私は、カエルみたいな恰好で、腰をクネクネうねらせたり、下腹を突き上げて性器をドンの顔に押しつけたり。
「ねえ!もういいの!もういいから来て!」
舌から与えられる鮮烈な気持ちよさに耐え切れず、ついに私は弱音を吐いてしまった。
(つづく)

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2011.08.13 Sat l 奈緒の冒険・なにわアクション編 l コメント (2) l top

コメント

おっと
あの奈緒ちゃんが求めてくるんだから一体どーなるか楽しみですね(^^)。
さてはて……。
2011.08.15 Mon l 私の碇で沈みなさいっ!. URL l 編集
私の碇でさんへ^^
百戦錬磨の奈緒ちゃんも、どんには為す術なし?
ケンちゃんごときじゃ、相手にならない^^;
2011.08.17 Wed l スマイルジャック. URL l 編集

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