エッチなおはなし
エロは地球を救う!モーツァルトのような無垢なエロを書きたい・・・
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夏休み 6
心身が健やかに成長したからこそか、僕は女性に対して微妙に意識してしまうところがあった(この場合は祐二ママに対してか?)。母が運転する大型ワゴンで海に向かう車内でも、僕は緊張していたのだった。
でも母たちも、そして祐二もそんなことはお構い無し。別荘に着くや、広いリビングでみんな一斉に水着に着替え始めたのだ。
さすがに僕は恥ずかしくて焦ったけれど、祐二はすでに子供チンコをおおっぴらに見せながら、水泳パンツにはき替えている。
あまりおどおどしてもみっともないと思い、僕も着替え始めたのだけど、母たちもアッと言う間に全裸になってしまい、祐二ママのきれいで豊かなおっぱいがプルンと揺れていた。
僕は前年のようにチンコが立ったところを見られないよう、急いで海パンをはくと、『祐二いこう!』と促して、母たちを残してビーチへ急いだ。
ゆっくり母たちの裸を観察していたかったけど、これからいくらでも見るチャンスはあるのだ。
砂浜に出てすぐに、祐二とひそひそ話。
「今年も親子交換するのかな?」
「どうだろう?僕はお前のお母さんが好きだから、それでもいいけど」
「僕も祐二のお母さんが好きだな」
そう話ながら、思わず顔を赤らめてしまった僕だったが、今年もみんなでお風呂に入ったり、おばさんと同じベッドに寝てキスしたり出来ることを願わずにはいられなかった。
でも、そんな別荘生活初日にちょっとした異変があったのだ。
僕たちが遊ぶビーチはほんの狭い砂浜で、当然海の家とかもなく、まるで祐二の別荘のプライベートビーチみたいなものだった。
でも、その日ふと気付くと、砂浜の切れ目の岩場に掛かるあたりに、小さなテントが二つ張られているのを発見した。
上半身裸の男が二人で立ち働いていたから、テントを張る途中なのだろうか。
「キャンプかなあ?」
「行ってみよう!」
好奇心旺盛な祐二は、僕が止める間もなくテントの方に駈け寄って行き、仕方なく僕も続いた。
「こんにちは!」
祐二が元気よく声を掛けると、男たちも作業の手を止め、笑顔で挨拶を返してきた。
大学生だろうか。二人ともよく日焼けしていたが、人懐っこい優しそうな若者たちで、僕はホッとした。
僕は基本的に人見知り臆病系なのだ。
「バイクで来たんですか?」
テントのそばに、オフロードタイプのオートバイが二台、停められていた。
「うん、オレたちこれで日本一周をしているんだ」
「日本一周?スゴい!」
「アハハ、一周は大げさだけど、まあ行き当たりばったり、行けるところまで行くつもり」
「それでもスゴい!」
祐二はすっかりこの二人が気に入ったようだ。
そこに遅れて母たちがビーチに現れ、僕たちを大声で呼んだ。
「ちょっとあんたたち!荷物持たなきゃダメでしょ!」
僕の母が畳んだビーチパラソルを持ったまま叫んだ。
「いけね。じゃあ!」
祐二が若者たちにそう言って、僕らは母たちの方に向かったが、新しい水着に身を包んだ母たちを遠目に見て、若者二人が眩しそうな顔をしたのを僕は見逃さなかった。
(つづく)
2010.07.20 Tue
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おやすみ
こんばんは、スマイルジャックです^^
今日は、『夏休み』連載開始以来、初めてのお休みをいただきます。
無理して書けないことはないのですが、ここはペース配分^^
これからも6勤1休ペースで書いていきたいと思います。
さて、予告では10回程度で終わると書いたのですが、早くも長くなる気配^^;
すでに6回ですからね。
だいたい、最初の構想では大学生とか出てこなかったし^^;
たぶん30回前後になると思いますが、まあ気長にお付き合いください。
でわでわ^^
2010.07.21 Wed
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夏休み 7
「あの人たちは?」
駈け寄った僕たちに母が不審そうに聞いた。
「バイクで日本一周してるんだって!今日はここでキャンプするんじゃないかな?」
祐二が興奮気味に話したが、『変な人じゃないわよね?』と、祐二ママも心配そう。
おんな子どもしかいないところに若い男が二人…危険な匂いがする…
僕はそういうところは妙に大人びていたのだ。
どうやら闖入者を無条件で信用しているのは祐二だけのようだった。
その後、僕と祐二で遠浅な海岸を浮き輪に乗って、プカプカと漂っていたのだが、パラソルの下でくつろぐ母たちの方に、若者二人が近づいて行くのが見えた。
僕と祐二は何事かと、じっと沖からこの情景を観察していたのだが、最初おそるおそるって感じで、なにやら会話していた4人が、やがて笑い合い、すぐに和気あいあいとした雰囲気で談笑を始めた。
「僕たちも行こう!」
祐二がそう叫んで浜に向かって泳ぎ出したので、僕も慌てて後を追った。
僕たちも加わり、会話の輪は6人になった。
母たちが話すところによると、学生たちはこのビーチが個人所有のものかと不安になり、テントを張ってもよかったかと、母たちにお伺いを立てに来たらしい。
『大丈夫ですよ』と母たちに言われて学生たちも一安心。その後いろいろ話すうちに、気さくな学生たちとすぐに打ち解けてしまったらしい。
学生たちは北海道の国立大学の学生で、青函トンネルを渡り、東北地方の太平洋岸をバイクで南下。1週間掛けてここまでたどり着き、静かで綺麗なビーチを見つけ、喜んでテントを張ったのだという。
「ねえねえ、ここに来るまでどういうところに泊まったの?」
冒険心旺盛な祐二が二人を質問責めにし、母たちも興味津々で聞いていた。
でも、なぜか僕一人が蚊帳の外にいるような気がした。
僕は、4人だけでのんびり楽しみたかったのに…
若者たちの話を楽しそうに聞いている母たちを見ていると、晴れ渡った沖合いに現れた灰色の雲が、アッという間に大きく成長して、嵐をもたらすような不安な気持ちに襲われた。
ちょっと大げさだね…
「あんたたち、うちでお風呂に入って行きなさいよ。まともにシャワーも浴びてないんでしょ?」
学生たちは、僕らに泳ぎを教えてくれたりしたので、僕も気を許しつつあったのだけど、祐二ママの明るい一言で、また緊張することになる。
男たちを別荘に上げるだって?母子入浴はどうなる?
「いいんですか?ここ何日かは海で体を洗うぐらいしか出来なくって気持ちが悪かったんですよ!」
ダイスケと呼ばれる長身の学生が嬉しそうに声を上げた。
「よかったら夕飯も一緒に食べる?」
「いや、そこまで甘えるのは…いいんですか?嬉しいです、ハハ…」
僕の母の誘いに、ヒデと呼ばれた男がひょうきんに答えて母たちの笑いを呼んだ。まったく図々しいヤツらだ。
でもそんな僕の不満をよそに、話はトントン拍子に進み、結局学生たちはお風呂に加え、ご飯まで食べていくことになったのだ。
(つづく)
2010.07.22 Thu
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夏休み 8
学生たちがお風呂に入った後、祐二ママに、
「あんたらもついでに入ってらっしゃい」
と言われ、祐二は大喜びで浴室に向かい、僕は(祐二ママと入りたかったのに…)と、不承不承それに続いた。
「君んちの別荘、スゴいな!」
ダイスケが頭を洗いながら、大きなバスルームに驚いている。
祐二のお父さんはサラリーマンだけど、いわゆる資産家らしく、自宅もとても豪勢なのだった。
体を洗いながら大学生たちのチンコを盗み見したけれど、やはり大人のチンコは迫力がある。
まさか母たちが裸で入って来ないだろうなと心配したけれど、さすがにそれは無かった。
お風呂の後はダイニングに移動し、大学生たちは母たちがこしらえた夕食に舌鼓を打つことになる。
「ずっと缶詰めやらレトルトばかりだったので…こんな美味しいご馳走を食べることが出来るなんて!」
ラザニアを貪りながら、ヒデが泣きそうな声をあげる。
(大げさなヤツめ!)
「あなたたちこそ、ひげを剃って男前が上がったわよ」
祐二ママもニコニコだ。
結局食事がワインになり、始めこそ子供たちの相手をしてくれていた学生たちも、徐々に母たちと馴れ馴れしく話し始め、そして夜は更けていった。
(まさか泊まっていくつもりでは…)
僕は妙にハラハラしたが、やがてヒデが、
「じゃあ、そろそろテントに戻ります」
と、告げた。
(おっ!えらいぞヒデ!)
「うちに泊まっていけばいいのに」
(祐二!よけいなことを言うな!)
「そういうわけにはいかない。それじゃあキャンプにならないしね」
「…でも、テントだと暑いでしょ?」
祐二ママが酔ってトロンとした瞳で言った。
「暑いし、虫は出るし…でも、僕らはそういうのが好きなんです」
「変わってるわねえ。でも、たまにはいいかも」
祐二ママがそう言うと、ダイスケが、
「じゃあ、今から見学に来てくださいよ」
とか言ってる。
「そうねえ、見せてもらおうかな…」
「うん、行こう行こう!」
踊るような祐二の声は、『何時だと思ってるの?子供はダメ!』と、却下されてしまった。
「じゃあ子供たちが心配だから、一人づつ見せてもらう?」
僕の母の声に、学生たちは『どうぞどうぞ』と大歓迎。結局、まずは祐二ママが若者たちとテント見学に向かい、僕と祐二は同じ寝室に寝かされるハメになった。
ツインルームのベッドに入っても、祐二はしきりと『僕もテントに行きたかったな』と愚痴っていたが、5分もしないうちに寝息をたて始めたが、僕は妙に胸騒ぎがして寝付けなかった。
(つづく)
2010.07.23 Fri
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夏休み 9
母は階下のリビングで、一人テレビを見ているようだ。
祐二ママが出掛けて30分ぐらい経つけど戻って来る気配は無い。
テントの見学って、いったい何を見ているのだろう…実際に横になって寝たりしているのだろうか…
「まだ起きてるの?」
寝付けずにごそごそしている僕に、部屋を覗きに来た母が苛立った声を上げた。
別荘に来ている間は優しい母だけど、家ではいつもこんな感じだ。
「うん…祐二のママ、帰ってこないね」
「…よけいなこと考えてないで早く寝なさい!」
とりあえず眠る振りをすることにした。
祐二ママがテント見学から帰って来たのは、結局出掛けてから1時間以上も経ってからだった。
戻って来た気配に、僕はそっとベッドを抜け出すと、気付かれないよう注意深く階段を降りた。
幸いリビングのドアは開け放たれていたので、階段の下あたりからでも、微かに中の会話が聞こえた。
『遅かったわね』
『う、うん…あなたも行って上げて。あの子たち、待っているから…』
『うん…でも…』
『大丈夫よ、彼らは優しいわ。それに…』
ここで祐二ママはクスッと笑った。
『このままじゃ、私だけ秘密を握られるみたいじゃない』
『そ、そんなことないけど…じゃあ、私も行ってこようかな』
『うん、行ってらっしゃい。子供たちは?』
『もう、ぐっすり』
『じゃあ、私が見てるから行ってきて。道が暗いから気をつけてね』
『う、うん』
席を立つ気配を感じ、僕は急いで、でも足音を立てないよう二階に戻り、ベッドに入った。
しばらくして、玄関のドアが開く気配があったが、母が出掛けたのだろう。
やがて祐二ママが僕たちの寝ている寝室に入って、様子を確認したあと(もちろん僕は寝たふり)、再びリビングへと降りていった。
なにやら妖しげな気配に、僕の胸は不思議に高鳴った。
秘密めかせた母たちの会話の意味はよくわからなかったけど、妙にエッチっぽい雰囲気は確かなのだ。
しばらくベッドでじっとしていたのだが、胸騒ぎが収まらず、思わず階下へと降りて行った。
祐二ママなら、起きているのを見られても、咎められることはないと計算していた。
そして、そっとリビングを覗き込んだ瞬間、驚きで危うく声を漏らすところだった。
ソファーに座った祐二ママが、しどけなく両脚を広げて投げ出していたのだが、夏柄のワンピースは腰のあたりまでめくれ、白いパンツが見えていた。
いや、パンツが見えていたぐらいでは驚かないのだが、おばさんはその下着の中に右手を突っ込んで、なにやら蠢かせていたのだった。
(祐二ママはいったい何を?)
下着を盛り上げる手の形がしきりと動き、投げ出された両脚は爪先まで真っすぐに伸ばされていて、足の親指がピクピクと動いていた。
(つづく)
2010.07.24 Sat
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